年金受給選択申出書

かみさんの年齢が老齢年金受給資格に達した事で、通常の年金か現在受給中の障害年金かいずれかを選択するようにとの封書が届いていました。期間としては60歳から65歳になるまでとかなり長いので、ずっと先延ばししていて2年が経ちます。
もうそろそろ標記書類を提出しておいた方が良さそうなので本日年金事務所へ。はい書式自体はnetでDLも出来ますし年金事務所で入手も出来ます。自分で一応記入はしたのですが、万一不備があったりしたら返送されたものをまた修正、再提出と面倒です。それで相談窓口を予約しそこで確認して貰いながら提出してきたのです。
基礎年金+老齢年金+若干の企業年金と比較しても障害年金の方が多くましてこちらには所得税もかかりません。当然多い方を選択しました。障害年金を選択すると自分で積み立ててきた企業年金も受け取れなくなりますが、ルールだから仕方ありませんね。Too many rules too many rules〜♪ コニーフランシスの歌声が聴こえてきそうです。
それでも罹患中は特定疾患受給者証のおかげで医療費もお上が大半を負担してくれましたし、傷病手当金も最長期間の18ヶ月受け取れました。退院後申請したら障害年金も受給されました。これらが無かったら我家の会計は破綻し家族全員首を括っていたかもしれません。いやはや日本人で良かったです。後遺症で身体が不自由な事くらい我慢しなきゃいけませんね。その分私も家事手伝いが出来、それが健康維持に一役かってくれているとも言えます。何事にも良い点悪い点はあり、これは表裏一体と言っても良いでしょう。
今日は11月22日、巷では「いい夫婦の日」と呼ばれているそうです。かみさんにいつも「呆けている。」と罵られながらでもこのまま「いい夫婦」が続けられる事を祈っています。