ホワイトデイ

3月に入ってからかみさんがホワイトデイ、ホワイトデイと煩い。
とうとうこちらが根負けして昨日オレゴンへ。いや今は【D's CHEESE】に変わったのでした。オレゴンの方も正確には【Sweet of Oregon】ですが長ったらしいのでオレゴン。もうかなり前からブランド名が変わっているのに未だに旧名で呼ぶ我々夫婦、時の流れについて行けないのがよく解ります。でもあそこ、高いから嫌なんだよな~。まあP.P.(ピエール・プレシューズ)よりはマシか?
「ついでにアミカでカレー(ハウス印度カレー業務用1kg)買って来よう。」と言うと、「なんで切れたの知ってるの?」
そろそろ切れた頃かなと思って言ったのですが、勘違いされたようです。これを買っておかないと、かみさんオリジナルの自家製カレーを作られてしまいます。不味くはないけどやはりカレーはハウス印度カレーでないと・・・。
という訳で危うくセーフ。
なにかと出費が嵩みます。今日も今日とてヤマギシの買い出しついでにコスモスで買い物させられたし・・・。本来家計費から出すべきものを私のお小遣いから出させて。今月も緊縮財政が続きます。

花粉症

ここ数年鳴りを潜めていた花粉症、加齢とともに症状が出難くなったかはたまた治ってしまったかと思っていたのに。
今年は殊の外酷いです。数日前から寝ても覚めてもお目め痒い痒い、鼻水だらだら。
眼科で早めに貰っていた目薬も効いているのかいないのか。あ~、目ん玉ほじくり出したい。

この花粉症、なんでも現代病らしく19世紀前半では殆ど症例がなかったそうな。
花粉自体は昔からずっと存在していたし一体何故?
一説によるとちょうど花粉症が世の中で広がり始めた時期は石油化学が発達し始めた時期でもあり、大気中に排気ガスが拡散され始めた時期と一致しています。その大気中の汚染粒子が花粉を破裂させ花粉中のアレルゲンを人の体内に入り易いサイズにするとか。
へ~、そうなの?(←あんたはぐっさんか?)
でもそんなうんちくなんてどうでも良いから、この症状なんとか治める方法は無いんですかね~。
因みに早めに徐々にアレルゲンを体内に取り入れる事で症状を軽減する方法もあるそうですが、私の抗原反応はスギ花粉だけでなくヒノキ、イネ科の雑草、ハウスダストと多岐に亘っており、それら全てを取り込むなんて絶対無理。
ゴーグル、マスクで防御するしか無いんですかねえ。こんな格好で街中歩いたら、それこそ犯罪者かと思われてしまいます。
マスクだけじゃあ手の施しようがないんですね~。

春を実感

本日木曜日は可燃ごみの日。
月・木なのですが、朝起きるのが遅いtanuoさんは月曜日には出せません。既にゴミのケージは満杯になっていますから。
幸いこの歳になると家族も減って出るゴミの量も少ないですから週一で済みます。それで木曜日に限って出している訳です。
木曜日は各家庭から出るゴミも少なく遅くなってもケージが満杯になる事はありません。なので先ず洗濯物干しから。
以前は庭の東屋の下で洗濯物を干していたのですが、いちいち草履を履いて庭に出るのも面倒なので2階のベランダで乾すようになりました。
こちらの方は建物の陰で風も強くないので楽です。階段の上り下りも脚力維持のトレーニングと思えばこれまた楽し。
その洗濯物干し、いつもは洗濯もので湿った手が冷たい風で千切れるほど痛くなっていたのですが。今日は全く痛くありません。吹く風も生温いです。暖かくなったものです。
そう言えば明け方は鼻のムズムズでクシャミを連発。その衝撃で目覚めたのでした。そう花粉の季節なんですねえ。サッシに付いている換気用シャッターは常時開けっ放し。フィルターは付いているそうですが、この程度のフィルターでは花粉はダダ洩れ。まあ多少は除去されているのでしょうが。また辛~い季節がやって来ました。
ゴミ出しに外に出ると本当に暖かいです。夕べ少しお湿りがあったようで杉苔が青々としています。梅も開花が進み山茱萸ももうじき。
春を実感した朝でした。気が付けば3月に突入していたんですね。

春ですね~

やっと咲いたよ枝垂梅。

茱萸も綻びかけ。

雑草の仏座もそこらじゅうに。

クリスマスローズも日陰でこっそり。

良い香りが漂っていると思ったらサルココッカが咲いていました。

トキワガマズミももうすぐ。

よもやま話

昔スキーをやっていた方ならご存知でしょう。新潟県浦佐スキー場を。
特にSAJのバッジテストなど基礎スキーに心血を注いでいた方々なら知らない筈はありません。知らない人は【もぐり】と言われても反論の余地はありません。それほどまでに有名なスキー場でした。
規模自体はそれほどでも無いのですが基礎スキーの老舗中の老舗で、他のスキースクールで取ったバッジとここで取ったものとでは全く価値が違っていたのです。
現役で山を登っていた頃、同じ会に所属していた女性がいました。その方がスキー狂いで、年間4ヶ月のスキーシーズンの為だけに一年を暮らしていると言うのが過言でないような生活をしていました。その女史曰く「同じ取るなら浦佐で取らなきゃ意味がない。他のスキー場で取ったバッジでも浦佐では絶対に取れない。」
確かにそう言った事はあるように思います。特に山陰地方のスキー場で取得された方々など「えっ、これで?」と思う事がしばしば。

先日YOUTUBE志賀高原の閉鎖スキー場ってのを観たのですが、同じようなものがアップされており【国道17号線沿線 閉鎖スキー場を巡る旅】というものも観てしまいました。そこでなんとこの浦佐スキー場も閉鎖となっているとの事。2011年との事ですので既に10年以上が経っています。閉鎖の危機に直面した時、ここに思い入れのある方々が回避の為に協力し合おうとはしなかったのでしょうか。
いや、往年の華やかな頃からかなりの年月が経ち、若かりし頃ここに入り浸っていた人達もスキーとは疎遠になり、気付いた時には既に閉鎖されていたってところかもしれません。
そうですよねえ、今はどこのスキー場へ行ってもボーダーばかり。2本の板を履いているのは本当の少数派。「浦佐? 何それ?」と言われてしまいます。
スキー人口激減、ボーダーも増えたと言いながら嘗てのスキー人口をカバーするには至りません。ウインタースポーツそのものが斜陽産業となっている現在、浦佐の閉鎖はひとつの時代の終焉の証のような気がします。

蟹臭っさ〜

昨夜かみさんが知人からズワイ蟹を貰ってきました。発泡スチールのトロ箱に大きなのが2ハイ。
その身を取れと言います。もう晩御飯済ませたんだけど。
まず足を剥がし、足はS司に任せ私は胴体をバラします。かみさんもS司もミソはお好みではないので剥がした甲羅からミソを直接頂きます。すると「ミソも残しとけ。」いつも食べない癖にいちいち煩いやっちゃなあ。
ミソを箸で掻き出し肩肉を穿ります。薄い甲羅で囲まれた小部屋に別れているので面倒な事。
一通りほじくり出してから今度は爪。プリプリの爪肉が出てきます。
しかし全体的に身の詰まりが薄く収穫物は殼の量に比べ貧相です。いや、ほじくっている端からかみさんが身をかっさらって食べていた所為かな?
穿り終えて手を洗っても蟹臭さが取れません。あ〜臭い臭い。

そして今朝。朝食の後は八朔の皮剥き。
内側の小袋はムッキー君を駆使して実だけにしてタッパーに。
一個剥いただけでお手てはすっかり八朔臭。これは外皮を剥いた時の匂いですね。
柑橘類の皮には油脂を分解する成分が含まれているそうで、灯油などがかかった時にはその皮で擦ると臭いが分解されるそうです。
蟹臭さは油脂とは違うでしょうが、昨夜の臭いはスッカリ消えました。いや八朔の匂いでかき消されているだけかな?

孫守り

朝一番でP.P.P.へ。ヒロ君8歳誕生日のバースデーケーキを受取りに。ついでにS司のバースデーケーキも。一月早いですが。
その足でヤマギシへまわって食料品の買い出し。
帰宅後直ぐに孫達がやって来ました。ジジが防寒対策で履いていた像足を目敏く見つけ、涼ちゃんも。

その後は、さっそくYOUTUBEで【まいぜん】。
昼食後はDelaファームへ。小雨がパラついていましたが決行。
Delaファームはリニューアル工事で動物たちはお引越し、閑散としていましたが梅林などを散策。
気の早い梅がもう咲き始めていました。

ロウバイ、マンサクなどはちょっと薹が立ちかけ。

いつの間にか小雨も止みあちこち散歩。史ちゃん、まだまともにしゃべれなかった頃に来た時の事をちゃんと覚えていました。幼い子供の記憶力、恐るべし。