misson impossible

チャッチャチャチャ チャチャッチャチャチャ・・・
ヒュルル〜 ヒュルル〜・・・
おはようフェルプス君・・・・・

フェルプス君はピーターグレイブスだったっけ?
子供の頃よく観ていたTV番組です。邦題は【スパイ大作戦】だったっけ。
最近はトムクルーズの主演で映画化され、それもかなり続編が続きトムクルーズ自身が加齢によりスタントをこなすのが難しくなっているとか。て事は映画化されてからもかなりの年月が経っているって事ですね。
子供の頃はあんなに夢中だったのに歳を経た現在、あまり興味が湧かないのは私自身の精神の老化の所為でしょうか。
映画の方もてっきりトムクルーズフェルプス役を演じているのかと思っていたらリーダー自身も代替わりしていたようです。イーサンなんたらとか・・・。
この題名のmission impossibleって英国情報機関のMI6(military Intelligence6)の頭文字とかけあわせているんですね。そう、かの007ことジェームズボンドが所属していたMI6です。
米国人はmilitaryがお好きで何かにつけて軍隊を例え話に使います。先鋭的な物流も単にトランスポートとは呼ばず、軍隊の兵站を表すロジスティックと言う言葉を敢えて使っています。
いや、電子業界なんていまだに米国の軍規格であるMIL規格が幅を利かせていますし、プリント基板設計の配線ルーターソフトもオングリッドでのルーティングはmil(1/1000inch)単位です。尤もこれはICの端子が100MILだった頃の名残りでしょう。今のQFPなどのパッケージはメートル法のミリ単位になっています。
そうそうロジックICのゲートのシンボル、これもMIL規格で定められていたのでした。
経営戦略なんて言葉もストラテジーをよく使い耳タコです。戦術(タクティクス)と戦略(ストラテジー)を明確に分けるのも米国人独特のものです。我々日本人はあまり拘りませんね。論語に慣れ親しんだ我々日本人は、孫子の兵法のように戦わずに勝つ事を最上のものと捉えていますから自然と戦略的な動きになってしまいます。
militaryからえらく脱線してしまいました。

スパイ大作戦ではありませんが、今、我が家では静かに大作戦を実行に移しつつあります。
名付けて【資産使い切り大作戦】。これはもうmission impossibleではありません。そうmission easy possibleです。
子供がとんでもない病気になってしまったものですから少しでも多くお金を残そうとシミシミ生活を送っていました。
しかしまあなんと言いましょうか、ここに来て息切れ。順番から言えば我々夫婦の方が早くお亡くなりになる事は間違いありません。その後は自己責任でなんとかして頂戴。って事で自分で稼いだものは自分達で使い切ってしまおうって事になりました。
そう言い出したくせに、うちのかみさんなかなか予算付けてくれないんだよね〜。