小紫

先週の事ですが、孫達を迎えに行ったついでにT哉宅の庭木の手入れをして来ました。
以前よりかみさんから剪定を頼まれていたので良い機会だと思って。
家を建ててから手入れも何もしておらず何もかも伸び放題でジャングルと化していました。
正面エントランスのシンボルツリーとなっているヤマボウシ徒長枝が伸び放題、なんともまあ凄い暴れようでまるで空家の様相です。三脚が運べないのでエントランスのコンクリ製の壁に攀じ登って徒長枝、内向枝をパッツンパッツン。その下のヒイラギナンテンは孫生えを残し大きくなり過ぎたものは根元から剪定鋸でシュバシュバ。
奥に回りウッドデッキ前のジャングルも梳くように絡まった無駄な枝葉をバッツンバッツン。その絡まった枝に緑色の丸い実が葡萄のように沢山着いています。対生した葉っぱの根元から出ておりそれが葉っぱと同様にずっと連なっています。
ん? これってコムラサキムラサキシキブの仲間のコムラサキのようです。「また洒落た物を!」
秋になれば艶やかな紫色の玉が鈴生りになり風情豊かに観える筈。しかし他の草木と絡み合ったジャングルでは興醒めです。このジャングルも梳き込んでスッキリ。こりゃ秋が楽しみです。
先週同様本日も孫を迎えに行きましたがまだバスケの練習から帰っておらず、暇ついでに庭木の剪定後の様子を観ていて思い出したのでした。
T哉夫妻も今が人生で一番忙しい時。庭木になんて手がまわらないでしょう。偶にはこうやって手入れしてやるか。