庭の木

新緑の綺麗な季節、我家の庭も今 萌黄色に萌えたっています。
満天星が終わり躑躅や石楠花の咲く頃、カラタネオガタマの季節でもあります。
今年は異様な程蕾を付け、今まさに咲き始めたところです。例年ならほんのりと香る程度のバナナの香りが、強風の中にあってもはっきり分かるほど匂っています。

ユズリハ、モッコクなどは芽吹きが遅くやっと今出だしたところですが、その奥の白樫、今や新緑のジャングルと化しています。昨年の強剪定のおかげでしょうか?
かみさんが「鬱陶しいから何とかしろ。」と言いますが、花や実は新しく伸びた枝に着きます。これを今払ってしまうと孫達の玩具となるドングリは着きません。と言うことで初冬のドングリが落ちてからから梳く様に払う事にします。
子供達ってこんなのが大好きなんですね。玄関脇のイチゴの木、この実も色鮮やかさも手伝って子供達の格好の玩具です。昨年末から咲き出した馬酔木のような花が落ち、それが今小さな丸い実となっています。これが秋口には真っ赤に熟し、その実がまだ着いているうちに花が咲き始めます。ですからこの木は沢山の白い花と同時に鮮やかな赤い実が同時に観賞出来るのです。剪定の仕方で花と実を同時に見れなくなる場合もありますが。
庭木全てに言えますが、あまり大きくならないようにと、下手に剪定すると花が着きません。樹種によって違う、花芽を付ける時期を外して剪定しないといけません。花芽は新しく伸びた枝にしか付かない事も考慮して。