時の流れに

昨日は夏至。今日からはまた日が短くなって行くのですね。
その今日は朝から雨。梅雨でもあり当然の事ですが。
気がかりな事が無い訳ではありませんが、さして思い悩む事も無く時は悠然と過ぎて行きます。認知機能も同様に衰えて行きます。
恍惚の人】となる前の今、季節の移ろいを肌で感じながら花鳥風月に五感を澄ますのも一興かと。
雨もそれなりに趣がありますが軽薄短小のこの私、やはり晴天の方が心打つ事が多いです。と言う事で昨日の事でも。
薄曇りの柔らかな日射しに誘われて縁側から庭へ。
アシナガバチが活発に飛び回っています。害虫駆除にご協力頂き有難いことです。
悪戯さえしなければ攻撃してくることは無いのでさして気にもせずウロチョロ。蜂にとっては私など吹く風のようなものでしょう。
植木も大きなものは透かし剪定済み。蜂の巣は出来ていないようです。孫の為にも蜂の巣は造らせないように気遣っています。
水遣りすると黒く縮れていた苔が身体を広げ瑞々しい緑に。

アバカンサスが咲き誇っています。爺さんが節操なく庭のあちこちに植えたものですが、株が大きくなり過ぎ持て余し気味。
 

ランタナが咲いています。これ勢力が強過ぎてどんどん増えます。庭に植えてはいけない植物の代表格とも呼ばれています。
それで時々強剪定して思いっきり小さく刈り込んでいます。その所為で昨年は殆ど咲きもしませんでしたが今年は細々とそれなりに。
 

庭に出るたび雑草取り、ちょっとした剪定に時間を費やしながら今日も又一日が暮れて行きます。
庭に植えてはいけない植物、ランタナ以外にもチェリーセージやトクサなどが植わっています。トクサなんて地下茎で広がるのでとんでもない所からヒョコヒョコ顔を出します。その度に伸びてきた地下茎ごと引き抜かなければなりません。ほんと厄介なものを植えてしまったものです。