裾ダボズボン デビュー

短パン履くにはまだ寒い、ジーパン履いたら暑すぎる。
この時期の普段着が無くて不自由しています。
バイト先では現役時代のビジネス用スラックスを履いて行くので不自由はしないのですが・・・。はいこの手のズボンはまだ現役で数もそこそこあり毎日とっかえひっかえ履いています。
しかし普段着が無いのです。まあ昔からその傾向はありましたが土日しか履かないので左程不自由とは感じませんでした。それが現役引退すると毎日が日曜日、バイトがあると言っても午後からなのでそれまでは日曜日です。当然リラックスモードで普段着で済ませたいです。
かと言って昔のようにかみさんが買ってくれる訳でも無し。衣類に遣うお金なんてゼロに等しい生活ですから、自分のものは自分のお小遣いから捻出する事になります。当然コスト低廉化の圧力が心理的にかかってくる訳で、そこで選択肢に上がるのはやはりワークマン。庶民の味方ワークマン、まるビの味方ワークマンです。
山用に昨年買ったものがそこそこ良かったので今回もワークマンのクライミングパンツを。っとYOUTUBEで紹介動画を見ました。
うん、結構良いものがお廉く提供されています。なんじゃらかんじゃらクライミングパンツが税込み1,900円。嬉し楽しの涙ちょちょ切れ価格。
それで本日買って来ましたとも。
エストサイズ物語じゃなかった、ウエストサイズだとMで良いのですが試着してみると腿がパッツンパッツン。いくらエラスティック素材と言ってもやはり多少は余裕が無いと。
Lサイズだとウエストはダボダボですが腿はゆったりしています。まあウエストはベルトで絞れば良いか。
問題は股下。えっ、Sから4Lまで股下は皆同じ長さ? 一体全体どういうこっちゃ?
しかしこの値段のものを裾上げしてもらうのも憚れます。というかそんなサービスしてるのかな?
それより最近の若い人達ってズボンの裾上げってやって無いんじゃないですかね。皆さん判で押したように裾が長いままダボダボに皺を作って履いています。これが流行りなのかな?
我々の世代はズボンと言うと必ず踝の下辺りの長さになるように裾上げして履いていました。裾をダボダボにして履くなんてもってのほか。
相手先企業の方にも失礼極まりない事です。まあ世の中常に変わって行きますから今の時代はそれも許されるのかもしれません。
現役引退したこの私、今更お客さんと接する事はありませんが、遅ればせながら流行りの裾ダボズボンを履くのもまた一興かと。そんな訳でこのワークマンパンツ、裾ダボデビューと相成ります。