「なぜ改札が必要なんですか?」

今日、Netの記事で面白いものを見ました。
中で述べられている、【電算化】と【情報化】の違い、耳が痛いです。
もう10年以上前に流行ったBPR(ビジネス・プロセス・リエンジニアリング)を思い出します。
我々セットメーカーはハードウエアを売るのが商売になっており、必要以上にハードウエアを顧客に押し付けていたのかもしれません。やり方を工夫すればハードウエアも必要なく本来の要求を満足させられる事がいくらでもあります。解かっていても「顧客がそう思っているのならそれに合わせておこう。その方がこちらも儲かるし。」この積み重ねが現在の日本の閉塞感に繋がってしまったような気がします。
地方自治体が政府援助の箱物に走るのも根は同じなのですね。
今こそ日本全体がBPRに努める時期だと思います。でなければ国家の破綻はもう避けられません。

http://diamond.jp/articles/-/19218

日韓併合なんてほんの100年前の事。以来我々の父祖達は韓国の人々を知らず知らずの内に格下に見ていました。しかし歴史をひもとくと実は2000年に亘り我々日本人の先生で有り続けていたのです。
家電業界では今や韓国勢対アップルが明確になり日本企業なぞ歯牙にも掛けて貰えない状況です。つい10数年前のアジア通貨危機で韓国は国家破綻寸前まで追いやられていました。その頃現在の繁栄を誰が想像出来たでしょう。
国家破綻が誰の目にも明らかだったからこそ全国民が痛みを受け入れ再生に努めた結果が現在の繁栄です。
見えていながら見ない素振りで目先の利益しか考えない我々日本人、破綻が最もお似合いです。そして痛みが我慢出来ないのなら全員首をくくって死ねば〜。