デジタル放送

暫く前にダイニングルーム用にTV受像機を買いました。
14インチのアナログTVが置いてあったのですが画面が小さく見辛いからとかみさんが買い換えたのです。
私自身は就寝前しかTVを見ないのでダイニングに置かれたデジタル対応のTVをじっくり見たことはありませんでした。
以前御在所仲間の方々から、NHK BSで山の番組をやっている事を教えて貰ってはいましたが、そんな訳でなかなか見る機会がありませんでした。
偶々今日の土曜日は野暮用で御在所へ出かけなかったものですから、夕方ぽっかりと時間が空いてしまい早々と夕刊に目を通していました。暇って良いですねえ、いろんな発見があります。夕刊後面のTV番組欄を目にしてNHK BSの事を思い出しどんな番組をやっているのか見てみました。そして7時から台湾の玉山が放送される事を知りました。
かみさんはまだ帰ってきませんのでチャネルを切替えられる事はありません。ひとり我が物顔で視聴します。
よくよくみるとデジタル放送って凄く精細なレゾリューションなんですね。まるでPCのモニタを見ているほどのレゾリューションです。いや爺さんの部屋の42インチも見たことはあるのですが全く気がなかったというか、見ようとして見た事がなかったのでその精細さに気が付かなかったようです。
しかし綺麗なものですねえ。玉山の迫力もこの精細さのおかげで倍増して見えます。
お婆ちゃんからよく聞かされた新高山って玉山の事だったのですね。戦中派の方々には新高山の方がお馴染みでしょう。
何度か台湾へ行った事はありますが、中央山岳地帯があれほどの懐の深さだとは想像だにしませんでした。
番組終わり間近、玉山山頂にうちのかみさんが…。あっ違いましたNHKの女性ディレクターさんでした。
しかしあの達成感に満ち満ちた顔、本当に輝いていますね〜。なにかを成し遂げた後って皆あんなに輝いているんですねえ。
ハイレゾ画面って人の表情まで克明に映し出すものなんですねえ。クセになりそう。