昨日土曜日、御在所通勤から帰宅後写真のリサイズを終え記事を書きかけた所で夕食。
ついでに朝刊、夕刊に目を通したところでBS番組欄にグレートネーチャーの文字が目に留まりました。
7時半からの放送で時刻はそれを少し過ぎたところ。中国南部の石灰岩地帯(石の海)と垂直摂理が作り出した岩塔群(石の森)です。こりゃ見ない訳にはまいりません。
そこへS司も帰ってきてTVの前に釘付け。さすが天下のNHKさん、よい番組を放送しますねえ。それにひきかえ民放各局のお粗末な事、比べる事自体がおかしいのかもしれませんがいずれ消え行く運命を物語っているのがありありと感じられます。民放でも海の向こうにはBBCというお手本があります。BBCもNHK同様有料放送局ですが、それ故政治的には中立性が保たれ、また番組内容も健全かつ良質なものが提供されるのかもしれません。
今の日本や米国のように、スポンサーによる脅迫や恫喝が許されるビジネスモデル自体が時代遅れなものになっているのかもしれません。
以前にもグレートサミッツという番組で台湾の玉山を見ました。既に放送された中に我々旧人種の山屋にとって憧れのものが沢山あったようです。残念ながらそういった事(TV番組一般)に疎いものですから見逃してばかりです。
毎日TVの番組欄をチェックするなんて面倒な事がグータラtanuoさんに出来る訳がございません。予め放送予定でも解ればよいのですが…。いやそれでも当日まで覚えていられるかどうか。
決まった時刻に一斉に番組を流す。これが最もデータ量/回線の効率が良いのでしょうが、これだけデータ転送速度が上がってきているのです。オン・デマンドで受信者側が必要とする時にデータ転送してもよろしいのでは?
公共電波による放送では無理ですが、我家はフレッツTVですから光回線でデジタルデータを受信しています。こういった家庭もどんどん増えていると思います。各家庭でアンテナを立ててブースターから各部屋に放送信号を分配するよりずっと便利です。
と思って調べてみたら、NHKオンデマンドってサービス、既に行なわれていました。やはり世事に疎いtanuoさんです。
しかしなあ、やはり有料ですね。NHKの受信料払っているんだからタダにしてくれれば良いのに。
それと、光回線で受信しているとBS(broadcasting satellite:放送衛星)って言葉にも違和感が出てきますね。
単に○○チャネルって名付ける方がよいのかもしれません。○○チャネルは地上波ならこの周波数、BSならこの周波数、CSなら…。いや、衛星も複数になり同じ周波数がそれぞれの衛星で共用されるようになるでしょう。そうなれば○○チャネルは衛星Aでこの周波数ってなるのでしょうね。いやいや、衛星に頼る事自体が時代遅れでしょうか。衛星と電波に頼るのは光ケーブルが施設されていない離島か余程の僻地って事になるのかもしれません。そして大抵は光回線で好きな時に好きな番組を自由に観る。リアルタイム性が必要なニューズだけが決まった時間に一斉に流されるって事になるのでしょうか。