e-tax

今年もやって来ました確定申告の時期が。
先日資料を一ヵ所に集めその準備を始めました。あれっ、寄付金等の領収書が未達?
揃ったところで本日e-taxで申告。
一通り入力を済ませざっと確認。前回未入力となり更正請求した部分(国民健康保険税)は要注意。注意深く入力しました。しかしここって項目名が社会保険等になっていて絶対に見落としますよねえ。だって年金入力欄で天引き分の社会保険料は入力していますから。
「よしこれで大丈夫。」と申告書類の送信。PDFデータ等をPCにセーブして終了。
やっと終わったと何気なく昨年分と見比べていると・・・、「あれ? なに? これは!」
配偶者の控除が抜けてました。またPCを立ち上げてe-taxでシミュレーション。3万円近く還付金が違います。この金額は我々年金生活者にとって見過ごせるものではありません。「あ~あ、また所得税更正の請求か?」意気消沈です。税務署まで行くの面倒なんだよな~。
暫くして、「なにか方法は無いのか?」とnetで調べます、
なになに、納期限内なら何度でも訂正申告できるって? ダブって出されても最新のものが有効となり古い申請は無視されるようです。直接申告する場合は訂正する旨の連絡書が必要なようですが、e-taxの場合はその連絡も必要なし、自動的に最新のものが採用されるようです。
半信半疑ながらもう一度申告するとすんなりと受け付けられました。「あ~、良かった。」これで3.5万円ほど還付されます。と言ってもかみさんが管理している私名義の口座に入金ですから私にはちっともメリットはありません。それでも同じプールに入る訳で我家の家計が少しは潤います。
e-taxもいろいろあり、私がやっているのはID・パスワード方式。税務署から送られて来るIDと登録済のパスワードでログインするものです。これは主にPCを対象としており基本的にスキャナーは無いものとしています。源泉徴収票や保険料の控除証明書などは自宅で5年間の保存は求められていますが提出は免除されています。しかしこれは時限的なものでいずれはスマホ方式に集約されるようです。スマホならそのカメラで書類等の撮影が可能ですから。ぼちぼちスマホ方式にも慣れないといけないかな? スマホで撮影となると結構面倒なんだよな~。
国民全てがマイナンバー登録し給与支払いや年金振込、控除対象の支払い等の金銭移動に紐着けられると全ての所得と控除額がマイナンバーをキーに集計出来ます。そうすれば税務申告などせずに税務署から一方的に納税額が通知され不服が無ければそのまま納付するだけで済みます。鏡張りの納税システムとなるのです。脱税しようとしている人達には不都合でしょうが清廉潔白な我々庶民にはその方がずっと楽です。キー項目をコード化するのは情報処理ではごくあたりまえの事、プライバシー云々をこじつけてマイナンバーに反対している人達って、法を犯してでもお金に執着している人なのでしょう。早く来い来い国民総マイナンバー時代。