舐めてみた

先日T尾さんから頂きました。
年末に断捨離していたら出てきたそうです。
口の卑しいtanuoさんはお声がけに二つ返事で「いただきます。」
それでこの前の御在所通勤時に頂いてきた次第です。
通常のボトルと違い背が低いので食器棚の空きスペースにピッタリ収まりました。空になってもこのまま飾っておきましょう。

そう言えば私、カミュってあまり馴染みがありません。コニャック自体が高級過ぎて滅多に頂く事がありませんから。
強いて言えばレミーマルタンくらいですか。これはどういった経由か忘れてしまいましたが、20代の頃どなたからか頂いた事があります。
当時飲んだ事のあるものの中で最も高かったのはサントリーの国産VSOP。それと比べ明らかに違いは判るのですが、どんな風にと聞かれても答えようがありませんでした。ただどこか違うとしか言いようがなかったような。
それ以降、海外出張の度に特にお世話になった方へのお土産として買い続けたのもレミーマルタン。自分で味わった事のないものはさすがにお土産には出来ませんでしたから。
当時は洋酒の関税法改正前で国内で買うととんでもないお値段でした。免税店で買って1万円くらいでしたから当然私用のものは無し。子供達には余った小銭を使い切るようにリンツのチョコレートを買っていました。よく買ったスイスシンって今国内のスーパーでも売ってますね。
そんな訳で馴染みのあるコニャックというとレミーマルタンヘネシーもクルバジェも名前しか知りません。
カミュは山仲間の家で舐めさせて貰った事がある程度です。

昨日このゴルフボールカミュ、やっと舐めてみました。芳醇なキャラメルの香りと滑らかな口当たり、やはり国産ブランデーとは全く違います。その違いに自分の懐を割く勇気はありませんが。

レミーマルタン」って昔は「レミーマタン」って表記していませんでしたっけ? Rを発音しないって英語読みだったのかな?
そういえば「クルバジェ」って今でもカタカナで「クルボアジェ」って表記してますね。飛行機の中で映画の合間に宣伝していた音声では「クルバジェ」と言っていましたからクルバジェが最も近い呼び方なのでしょう。
日本語への変換って難しいですね。