だってSちゃんなんだもん

Auの点検代、DameoとAuの保険代と全てtanuoさんのへそくり口座からクレジットカード払い。
なのにかみさんはちっとも補填してくれません。忘れっぽいtanuoさんの性癖に乗じて踏み倒されてしまいそうです。
こんな些細な事しか心配事の無いtanuoさんは幸せ者と言えば幸せ者です。
そのAuの保険代、今回は車両保険を外しました。そしたらなんと¥13,030./年。なんちゅう廉さなんでしょ。
比べてDameo君、車両保険も付いていないのに相変わらず¥36,000./年ほど。やはり運転者年齢やファミリーバイク特約が保険料を引き揚げているのでしょう。
Auももう10年生、車両の保障価格も¥1,250,000.と下がっています。全損なんて滅多にないし少々の事なら自前で払ってもどうって事はないしで、車両保険を外した次第です。10年一昔、時の重みはやはり相当なものです。


かみさんのリハ学園時代の友達のお子さんが今大学5年生だそうです。困った顔でかみさんに言ったそうですが、それに対し「家の子なんて今、大学11年生だよ。」まったく笑い話です。Auの寿命よりS司の在学期間の方が長いのです。ホント笑っちゃいますね。
本来なら親も「ええ加減にせえよ!」と言うのでしょうが、黙認というか諦めというか、きつく言う事はありません。だってSちゃんなんだもん。
つい一昨日も明かりを点けっぱなしで寝ていたS司にかみさんはガミガミ。
挙句「電気代払って貰うからね。」などと言いながらも、寝室に帰ってくるなり「可愛いなあSちゃんは。」 
言う事と思っている事とは全く違い結局は赦しています。だってSちゃんなんだもん。
T哉もS司の生活態度に対し叱る事はあっても、なんやかやと買ってやったり奢ってやったり。結局T哉も腹の中では、だってSちゃんなんだもん。
例え人並みに近付いてきたとは言え、幼い頃の記憶が強く残っている我々はつい甘やかしてしまいます。
いつだったか風邪で近所の医院に行った時に聞いた話があります。子供達も診て貰う事が多かった為、最初に受診した時に「TちゃんとSちゃんのお父さんですね。」なんて言われ、それ以降受診の度に世間話をするようになったお医者さんです。
中学生になってもオネショの止まないS司に困っている事を話すと、「私も中学2年までオネショをしてましたよ。大丈夫、大人になれば自然に治ります。お母さんは大変でしょうが。」
そのおかげであまり気にしなくなると同時にS司のオネショも治ったように思います。
と同時に思い出した事が姉の事。姉も遅くまでオネショが治らなかったのですが、ある時から急に学業優秀になりました。このお医者さんも医者になるくらいですからある面では人より突出して優秀だった筈です。S司も一応ドクターを目指している訳ですから昔のままのアンポンタンではなさそうです。
前々からア○ぺ○ガ○の気を疑っていましたが限りなくそれに近いように思います。そしてそれは我家の家系でもあるようです。私自身社交性に乏しく世事に疎いです。
Wikiで調べると、織田信長坂本龍馬アインシュタイン・ベートベン・レナオルドダヴィンチ・エジソンゴッホ などの偉人もア○ぺ○ガ○症候群だったそうです。じゃあSちゃんも? なんて甘い期待が頭をもたげますが、それはやはり無理な話でしょう。
無理とは解っていながら心のどこかにそれが残っており、ついなんでも赦してしまいます。だってSちゃんなんだもん。