e-taxでやってみた。

確定申告の季節。
武漢コロナの所為で今年は役場での出張相談は無し。名古屋市内の相談所へ出かける気もなし。三密を避け入場制限もするらしいので面倒な事この上なしとの状況らしいです。
役場の相談会に出かけるようになったのは退職後からで、ちょうどかみさんの医療費が高額になっていたためその控除額の相談も兼ねてと言う事と、役場というアクセスの良さからでした。
最近では医療費負担額も年間10万円行くか行かないくらいなので、労の割に還付金は殆ど変わらず。パフォーマンスを考えると最初から医療費控除なぞ申請しない方が楽ちんです。
となるとわざわざ役場へなぞ出かけなくてもよさそうなものを惰性で相談会で申告していました。
そんな時に武漢コロナによる役場での相談会中止。じゃあe-taxで申告してみましょうかねえ。
まず源泉徴収票、各種保険の控除証明書、寄付金の領収書などを手元に用意します。
それから国税庁のホームページを開いて、e-tax申告画面へ。
前年度の申告書から識別番号、パスワードを調べ入力。そして所得金額の入力。
ここで躓いてしまいました。年末調整済みの源泉徴収票入力をすると一件しか入力できません。
すったもんだやっている内、年末調整未調整の源泉徴収票を入力する方を選択しなければならない事が解りました。こちらなら300件まで入力出来るそうです。
言葉の意味も解らないまま作業するととんでもないことになります。そりゃそうですわなあ、年末調整済みという事はそれ一件で確定しているって事ですもんね。ほんと70歳にもなって世間知らずのおバカさんだ事。
給与所得の源泉徴収票2枚分の入力を終え、年金の源泉徴収票、生命保険、地震保険、寄付金などの入力を終えると申告前の確定申告書が確認できます。還付金は? 約24,000円。でもこれいつもかみさん管理の口座に入れているのでヘソクリにはなりません。まっ、いいか。
確認後申告書送信。送信した確定申告書のプルーフをプリントアウト。
その中に税務署へ提示する書類、しなくて良い書類などの一覧表がありました。見るとすべて提示しなくて良いようです。
提示するとなると郵送の手間がかかりますが、その必要がないのでLucky!
でもエビデンスとなるものを一切提示しなくて良いなんて、インチキできそうな・・・。
いや、反面調査すればバレちゃいます。納税は国民の義務。品行方正なtanuoさんは常に真っ正直に生きて行きます。そんなしょうもない事で自身の品位を穢したくないですもんね。