あっぢ〜。(暑〜)

やはり梅雨があけたようだ。昨日も良い天気だったからな〜。
近頃気象庁は梅雨入り宣言も梅雨明け宣言もしない。遠慮がちに、「入った模様。」とか「明けた模様。」と言うだけだ。
苦情が多くてこうなったのだろうか。入梅後のカンカラカンの晴天続きや、梅雨明け宣言後の集中豪雨なんてよくある事。それに文句をつける人の方がおかしいのだから、なにもこう控えめにする事もなかろうに。


余談はさておき、庭に目を遣るといつの間にか百日紅が満開。これから夏の終わりまで咲き続けてくれる。花の少ない盛夏に咲く数少ない花のひとつである。その横のムクゲはまだ花を付けていない。これも盛夏を彩ってくれる涼やかな花である。
この暑い日中、涼を求めて図書館へ。コーヒー代を払わなくてもしっかり涼む事ができる。何時間ねばっても文句も言われない。読みかけの本は家用に残しておき手ぶらで出かけた。お目当ての本が見つけられず、別コーナーをうろうろ。
ふと通りかかった棚にレビュファの【星と嵐】。随分真新しい単行本である。2004年初刊。「へ〜!」最近の中高年登山ブームで読む人が多いのかな。家にも文庫本が倉庫の片隅にある筈だがわざわざ探し出して読もうなんて思わない。このクソ暑い中、そんな事したら熱中症で生命の危機である。
内容はうろ覚えではあるが暇に任せて手に取りソファーへ移動。周りには本も持たずお昼ねをしている小父さん小母さん。「へ〜、誰しも考える事は同じなんだな〜。」こうやって省エネに努めているのか。そうだよね、税金払っているんだし。他町村の住人は地元の図書館へどうぞ。ナンチャッテ。
結局読み終えてしまい、「ぼちぼち帰るとするか。」
図書館を出ると幾分暑さも和らいでいた。
さーて、後は家用にとってある方を片付けよう。窓全開で扇風機だけにしておこう。
休みの日は家の電気代がかかって堪らん。少しでも省エネに努めようと日夜戦い続けているtanuoさんなのである。
  ……実はケチなだけ。