発見

ベニベンケイの花の色、我家の鉢植えのは黄色ですが、切り取ったものを捨てたら根付いてしまった玄関先のものは部分的に赤く咲いています。

鉢植え

玄関先の露地植え

直射日光が当たるとこうなるのでしょうか。そう言えば聞いた事があります。植物の中には有害な紫外線から身を守る為に色々な色素を合成するものがあるって。
元は全く同じ株、切り取られ捨てられたものが勝手に根付いたものですから違いは環境のみです。
日光以外に考えられるのは寒暖差くらいですか。厳しい環境の方が立派な大人に育つなんて人間と同じですね。確かに大きさも違います。
やっぱり家のSちゃん、
甘やかし過ぎたのでしょうか?

未だか未だかと待ちわびていた山茱萸は気が付けばもうピークが過ぎ傷みかけているものも。

水仙がやっと咲き始めました。この子以外に白花もあるのですが、まだ葉っぱだけで蕾も付いていません。

花の少ない中、ヒマラヤユキノシタのピンクの花が目を引きます。

マーガリン

かみさんがほぼ独り占めしているマーガリン、ヤマギシ製ではなく生活クラブのものでした。
生活クラブは生協のようなもので、週一で宅配してくれます。
以前はヤマギシも宅配だったので、その頃から通常のマーケットへは殆ど行っていません。いやいやその話ではありません。直ぐ脱線するんだから。
先日このマーガリンにもトランス脂肪酸がたっぷり入っているだろうと書いたのですが、先週かみさんが留守で私が生活クラブの受取りをしたのですが、このマーガリンの箱に記されていました。
曰く、トランス脂肪酸に変わり易い部分水素添加油脂は使用しておりません。弊社はトランス脂肪酸低減に取組んでおります。
へ〜、食品製造に係る企業各社はこうやって努力し続けているんですね。
いやはや失礼致しました。大量に摂取しない限り殆ど問題は無く、かつ日本人の食生活では大量摂取はあり得ないにも拘らずこうやって企業努力を続けるメーカーさんに頭が下がります。この姿勢こそが日本企業の真骨頂。こうやって努力を続けていれば昨今の円安もあり経済は活況に向かいます。
ものづくりだけが日本の強みだなんて宣わっている視野の狭い方がいますが、ものづくりに限らず輸出産業全てが日本を強くします。資源の限られたこの国は原材料を輸入し、それに付加価値を付けて稼ぐしかないのです。付加価値の源泉はアイデアと努力です。原材料を伴わないknow howだけが商品と言う場合もあります。所謂ロイヤリティですね。【もの】に拘る事はありません。

しもやけ

今年ももう3月、日々暖かくなって行きます。三寒四温とはよく言ったものです。
そこで気付きました。今年の冬はしもやけにならなかった事に。
さすがにこの気温ですから、もうこの先もなる事はないでしょう。
若い頃はしもやけとは無関係。凍傷になりかける事はあっても子供の頃に味わったあの痛痒いしもやけとは無縁でした。
それが齢65を過ぎたころからなるように。はい確かな記憶があるのは退職してからですから65才以降って事になります。
最初はその症状がしもやけである事にさえ気付かずにいました。「なんか硬く腫れてほんの少し痛みもある。虫刺されか?」なんて思っていました。
それがしもやけである事に気付いたのは暫く経ってから。いやはやとても驚いた事を思い出します。
その原因として考えられるのが、御在所通いでの事。濡れたハンガロのままツルハシのヘッドを持ち続けていた所為と思われます。はい、ピック、ブレードはクロモリ鉄チンですからヒートシンクそのものです。乾燥粉雪が多い本番では雪なんて叩けば殆ど払えますし鈴鹿ほどベタベタに濡れる事はありません。岩登りなんてやっていると指先から凍り付きその部分をずらしながら指を使うのでだんだん指が長くなったように見えます。そんな指先の氷と接していてもしもやけなんてなった事はありません。やはり激しく肉体を酷使する事で代謝がよくなり血流も増えていたのでしょう。今のようにただ雪上を歩くだけでは上半身の代謝までは活発にならないのかもしれません。いやそれよりやはり加齢が最大の原因かも。
その後毎年しもやけとお付き合いをするようになりましたが、昨冬くらいに気付いたのです。伊達の薄着がいけないのではないかと。
そう言えば昨年もしもやけとはご縁が無かったような・・・。
若い頃の耐寒訓練という程ではないのですが、引退後も常々薄着を心掛けていました。それが我が人生のあたりまえとなり今に至っている訳です。その生き様そのものを否定して伊達の薄着を止めた途端、体温が上り血行も良くなり、しもやけにもならなくなった。いやはや大発見でした。一体今まで何をやってたんだろう。今にして思えば30過ぎで癌を患ったのも体温が下がっていた所為かも知れません。結婚後山を引退してからも薄着を通していましたから。
でも悪い事ばかりではありません。こうやってしもやけへの対処法も知れた訳ですし、冬場も薄着は止めて保温に努める事で癌に限らずあらゆる病気への免疫力も高められます。こりゃ100歳まで生きられそう。

スーちゃんの日

3月2日-3日はスガキヤスーちゃんの日。
はい、行ってきました。愛知県民なら必ず行かねばならない、県民義務の日です。
今年はメニューを限定し客捌きの効率重視のようです。そのおかげで数年前にあったような売切れも出なかったようです。
行ったのが、かみさんのリハビリ卓球が済んでからなので夕方6時過ぎ。いやはや驚きました。レジ前に延々と長い行列。かみさんに席を取って貰い私が並びます。メニューは特製ラーメンと肉入りラーメン+クリゼン(クリームぜんざい)✕2 締めて810円也。お安いディナーです。なんたって半額ですから。
長い行列からもっと時間がかかるかと思いましたが以外に早く済みました。メニュー限定による効率化が功を奏していたのでしょう。
夫婦揃って愛知県民、ソウルフードスガキヤラーメンの味には思い深いものがあります。あ〜旨かった。
スガキコシステムズさん、また来年も宜しく頼んまっせ。

温かくなりました

今朝洗濯物を干しているとまたユニーオイルの灯油移動販売車のスピーカー音。
トンガラシトンガラシ辛い飯〜、お鍋だお鍋だキムチ鍋〜♪
まだ営業しているんですね、まあまだストーブは必要ですもんね。
時刻は8時半頃でしょうか、チコちゃんやってましたから。
今日は少し風が強いですが、もう真冬の冷たさではありません。ベランダから見える田圃の水溜りにも氷は張っていません。なにより日射しが暖かく春そのものです。
そして昼過ぎに取り込んだ洗濯物を2階ホールのテーブルの上で畳んでいると、足裏に冷たさを感じます。足元を見ると日が当たっていません。太陽高度が高くなり奥まで日が射し込まなくなったって事です。
こんなところにも季節の移ろいを感じます。なんたって今月末はお彼岸ですもんね。
午後、一仕事終え庭に出ました。
福寿草はもう殆ど終わり。咲き終えた残骸に混じってひ弱そうな小さな花がチラホラ。梅もかなり傷んだものが散り残っている程度。山茶花、椿も似たようなもの。
茱萸は綻び始めたのはかなり前ですがなかなか満開にはなりません。

水仙も遅いです。韮を分厚くしたような葉はいっぱい出ていますが、なかなか花芽は出て来ません。我家の水仙は昔から他所より遅いのは分かっているのですが。
そんな中クリスマスローズが庭のあちこちに咲いています。いつの間にか白花は駆逐され紫色ばかりになってしまいました。その所為か全く目立ちません。花数だけは雑草のようにウジャウジャ咲いているのですが。
温かくなったらあれやこれや庭仕事が待っています。のんびり出来るのも今の内

卓球世界選手権

最近かみさんはTVでよく卓球を観ています。
私もその横で意味も解らないまま一緒に観ています。
どうやら世界選手権らしく、同時にパリ五輪出場権もこの成績にかかっていたようで、無事出場が決まったそうです。
卓球音痴のこの私、伊藤美誠選手のお顔くらいしか存じてなかったのですが、また新たに一人知る事が出来ました。
なんだかいつも悲しそうな、自信無さそうな表情をしています。ジジイの私はつい慰めてあげたくなってしまいます。頭を撫ぜてよしよししてあげたくなってしまいます。にも拘らず滅茶苦茶強いじゃないですか。ルールさえ碌に知りもしないのに、いきなりファンになっちゃいました。テンポよくポイントを稼ぎ試合運びも早いです。
お名前が早田ひなちゃん。早田、早い!
季節ももうすぐ3月。お雛様の季節です。ひなちゃんの季節!
昨日観ていたら中国戦でちょっと苦戦していました。そんな中、笑顔が。苦笑いだったようですが、やはり悲しい顔より笑顔の方がずっと可愛いです。いつも笑顔でいれば良いのに。
ジジイはこの笑顔にイチコロ。ひなちゃんファンにのめり込んでしまいそうです。

よう降りました。

夕べはとても春雨とは言い難い激しい雨でした。
明けて今日は曇りがちながらも、時折強い日射しが照りつけたり。
久しぶりにカーテンを全開にしたリビングが明るく、なんとは無しに心うきうき。
庭に目を遣ると枝垂梅がもう満開。
少し離れて山茱萸も黄色く見えます。どうやら咲き始めたようです。
じゃあ早速撮っておきますか?

先日までチラホラとしか開いていなかった福寿草が一斉に咲き始めました。

梅も賑やかです。山茶花の下には落花の絨毯。清少納言の言葉を借りると、いとにぎにぎし。