お久の売木

本日は久しぶりに売木村の【こまどりの湯】へ。
行楽日和で道路も混み混み。特にバイクのツーリングが多かったですね。
グリーンロードまでは快適でしたが153号線に入ると直ぐに入れ代わり立ち代わり遵法闘争車に行く手を阻まれます。
しかし大人のtanuoさんですからのんびりゆったり付いて行きます。後ろの車が妙にくっ付いてきたりしていましたが無視。譲ったところで前の遵法闘争車がどかない限り速度は同じですから。
痺れを切らしたバイクがはみ出し禁止が解けた区間で凄い勢いで追い越して行きましたが、2台程前へ出ただけ。一向に団子から抜け出せないでいます。それ見た事か!
平谷の交差点で右折、売木村方面へ。「えっ、前の車も?」かみさんは「あの車も【こまどりの湯】へ行くんだわ。道の駅併設の温泉(ひまわりの湯の事)なんて庶民的な料金でないといかんわ。誰が800円も出して入るもんかね。」なんて宣わっております。
その車も直ぐに道を譲ってくれ、後は【こまどりの湯】へ一直線。遵法闘争車に行く手を阻まれながらも結局は2時間足らずで到着。こうやって時間が読めているのでノロノロ運転車が居てもあまり気になりません。
前方に車が居なくなってからは快適な山道、強心臓のAuちゃん、右に左にワインディングロードをしなやかに駆け抜けてくれました。そうそう平谷峠辺りはもう紅葉の見どころ、標高1,160mと御在所山頂より若干低いのですが樹種が多様で様々な紅葉が楽しめます。真っ赤から朱色、オレンジ、黄色、黄緑、緑と様々な色相が錦絵のように混ざり合っています。樹種の多様性が紅葉の奥深さに繋がっているんですね。
温泉から出るとかみさんが「混み混みだった。」 そう言えば男湯も結構お客さんが多かったです。以前は名が売れていなかった所為か本当にお客さんは疎らだったんですがねえ。ホント私一人で貸し切り状態の時もありました。あまり少な過ぎると存亡の危機ともなりかねないのですが。
かみさんは【ひまわりの湯】のお客さんがこちらに流れ込んでいると言います。300円の差があると二人で600円、ガソリン代でそんなにかかる訳も無いし山岳ドライブも楽しめるならその説も信憑性が有りそうです。実際我々夫婦はすっかりこまどり派になってしまいましたから。そう言えば近頃、平谷の信号手前、153号線沿いに【こまどりの湯】の案内看板も立っていました。料金は書いてありませんがnetで調べれば直ぐに解りますし。

温泉の後は定番の富久屋さんへ。鮎も終わり今は山女魚の塩焼きのシーズン。注文を受けてから焼くので30分くらい待つ事になりますが、作り置きでない事の証拠。焼きたて熱々を頭からガブリ。それだけ骨までよく火が通っているって事です。鮎とはまた違った旨さに満足。今日は居ないのかと思っていた愛想の良いお祖母ちゃんが料理が運ばれる頃に出てきて相変わらず楽しいお話をお客さん達に振りまいています。そして私達にも。年数回程度でももう常連さんの仲間入り?
その次は稲武の道の駅。これも定番のあらびきウインナを御用達。柿と栗が欲しいと言っていたかみさん、売場を一瞥しながらもお気に召さず買いもせず。
三河地鶏の【花の木】にも寄りましたが、磯辺揚げ売り切れで断念。やはり人出が多かったようでお食事も売り切れと出ていたそうです。ほんとバイクだらけでしたねえ。
足助の追分交差点を抜けて直ぐの【じねんじょ】で豆腐を御用達。最後に大井橋の福岡屋で栗きんとんと蕨餅を御用達。その後【5月のミュゲット】でモンブランも。と言っていましたが閉店してしまったようでこれも断念。残念ね~。

帰宅後はヤマギシへ買い出し。その後ティータイム。それから剪定で出たゴミをペール缶焼却炉で燃やし始めましたが、秋の日はつるべ落とし。あっちゅうまに日が沈んでしまいました。次はまた今度。と言ってもまだ1/5も燃やしていません。ちょっと見ただけでまる1日でも済みそうにありません。それにまだまだ刈込まなきゃいけないのでゴミももっともっと出ます。年内に済むかな?