こぶしの里の鮎が不味いって訳ではないのですが、やはり生からの焼きたてが食べたいです。それに蓼酢を着けて。
それで本日は信州根羽村の富久屋さんへ。温泉とセットで日帰りマイクロツーリズム。
グリーンロードから153号線で平谷村を目指します。
車はまだ少なめですが時折遵法闘争車に進路を阻まれます。それでも焦る訳でもなくゆったりと付いて行きます。下手に張り付くとあおり運転になってしまいますから。
根羽村に入り富久屋さんが営業しているかどうか確認。あっ、やってます。鮎塩焼きの幟も上がっています。じゃあ帰りに寄る事にしましょう。
遵法闘争車が居なければ道路はガラガラ。混んでいたらコマドリの湯にしようと思っていましたが、それは杞憂に過ぎず平谷のひまわりの湯へ。温泉内も入場制限している訳でも無いのにガラガラで自然にソーシャルディスタンス。これならかみさんものんびり出来るでしょう。S司も露天も含め全浴槽制覇。当然私も。
風呂上がりには定番の瓶牛乳。当然片手を腰に当てて。相変わらず良い泉質でこのお値段。良い温泉ですねえ。
帰途富久屋に寄ります。いやこちらがメインでした。三人揃って鮎塩焼き定食。1,300円が1,400円になっていました。そう言えば昨年は一度も来なかったなあ。10月の消費税上げに合わせて値上げしたのでしょう。小振りですが生きていたものから焼き上げた鮎が二尾。料亭風にはじかみともろきゅう、鮎塩焼きには定番の蓼酢も付いています。それに箸休めの小鉢と小皿、ご飯に漬物、信州味噌のお味噌汁が付いていますからとてもリーズナブルです。
注文を受けてから焼き上げるので待ち時間はかかりますが、それが空腹を助長しより美味しく頂けます。昔の鰻屋みたいですね。
うーん、やはり焼きたては旨いです。それに蓼酢、鮎の塩焼きには定番です。酸味と微かな辛味、これが鮎の香りと独特の旨味によく合います。
三人とも頭と尻びれと骨だけを残し完食。あ〜旨かった。
帰りに花の木で唐揚げと磯辺揚げを調達し夕餉のおつまみに。いえね、Sちゃんが父の日プレゼントにマスドリを買ってくれまして、今夜はS司も一緒に頂きます。その為本日の薬は朝に一日分飲んできました。思えば入院以来初めてのお酒です。もちろんお医者様の許可も取ってあります。
こうやって少しづつ良くなっているんですね。
好天にも恵まれ良い一日でした。いやまだ帰宅後のウォーキングが待っています。