ケルヒャー日和

「今日はトイレ掃除の他にベランダケルヒャーかドブ掃除。どっちが良い?」

ベッドで聞こえないふりをしていましたが、敵の方が一枚上手。結局ベランダのケルヒャーがけを押し付けられてしまいました。そして明日はケルヒャーでドブ掃除。昨年は端折れたのになあ。

仕方なく起き出し洗顔、朝飯、髭剃り、新聞の目通しを済ませたら朝のお勤め。そのままトイレ掃除。「明日は麻雀大会だな。」(前日がトイレ掃除の日となっています。)

そしていよいよベランダ掃除。南側ベランダは庭の水道栓から水を取るため上からホースを垂らし蛇口に繋ぎます。ワンプッシュの接続栓なのでこれは簡単です。2階の手洗いの蛇口はオシャレな形で接続栓が付けられず、こんな事になってしまいます。

ケルヒャーを車庫から運びセット。排水溝の蓋のアルミ板を外し、まず排水溝から。溜まっている木葉を取り除きながらなので結構手間がかかります。アルミ板の蓋の内側もケルヒャーしてそれから蓋を被せ、あとは床と一緒にケルヒャーします。内壁もケルヒャーしてキレイキレイ。

次は東側。さすがにここまではホースは届きません。エアコン室外機の上に大型ポリバケツを置き、そこへバケツリレーで水を溜めます。これは2階の手洗い場からです。そこへケルヒャーの取水ホースを浸け空気を抜いた状態でケルヒャーに接続。と言ってもどうしても空気が入ってしまうので暫くポンプが空転します。やっと空気が抜けてなんとか稼働状態に。先程と同じ要領でケルヒャーして行きますが、水の減りの早い事。その間カミさんがバケツリレーしてくれますが、病気の後遺症で力なしなので無茶苦茶大変そう。

なんとか終了しましたが、「思ったより大変だったね。」とのかみさんの弁。そんな事最初から解っていたよ。だから聞こえないフリしてたんじゃないか。

狭いベランダでケルヒャーすると跳ね返って来る汚水をもろに被ります。見た目そう汚れていないようでも実は全身ドロドロです。

ホース出しついでに庭の水遣り、大汗かいた後は風呂場に直行。シャワーを浴びてああスッキリ。明日も またケルヒャーでドブ掃除。なかなかのんびりとは老後は過ごせません。