養老温泉ゆせんの里

久しぶりにポッカリ空いた日曜日、メタボ治療に出かけると言ったら間髪入れず却下。
9時ちかくまで朝寝をむさぼってから起き出します。雑用も毎日片付けているので特に急ぎのものはありません。
ダラダラしている内に既に午後二時。竜泉寺(スーパー銭湯)でも行ってこようかなあと言ったら養老温泉に行きたいと言います。冗談かと思っていたら本当に行きたいようです。30日土曜の予定をしていましたがその頃には孫達が来ている筈。温泉より孫達と一緒にいる方が良いようです。
じゃあ行くか。と急遽出発。時刻は午後2時10分過ぎ。またまたA5を駆り名古屋ICから東名神。一宮付近の渋滞も無く約一時間で到着です。通行料金もETC割で1,000円+α、これくらいならさほどの負担にはなりません。
【ゆせんの里】はHPで見るよりかなり古ぼけており建物も結構傷んでいます。しかしS司の会員証を借りて半額サービス、通常休日800円のところ400円ですから文句は言えません。
池田温泉に近いので同じような泉質かなと思っていましたが全く違いました。鉄分を含んでいるのか褐色に濁っています。そして東栄温泉のように肌を刺します。擦り傷などがあるとピリピリします。源泉39℃でややぬるめですが暫く浸かっていると汗が噴き出します。浴室内の説明で【あとぼとり】でしっかり温まる旨書かれていました。後火照りの訛りなのでしょうか。確かに後で火照ってきます。愛知県唯一の療養泉指定の東栄温泉に似た泉質、特別好みという訳ではありませんがこれはこれでとても良い温泉だと思います。半額セールは期間限定だそうですが通常通りの800円と高速料金を払っても来る価値はあります。
烏の行水のかみさんに合わせ長湯をした訳ではありませんが温泉を出るともう辺りは薄暗くなっていました。この時期午後4時を過ぎるとこんなものですね。養老ICから一部開通の東海環状に入る頃にはもう夜の帳が降りてしまいました。養老JCから名神に合流、東海北陸道との分岐から3kmの渋滞と案内が出ていましたがさしたる渋滞も無く(80km/Hくらいに速度は落ちていましたが)一宮ICを通過、ここを過ぎればもう渋滞はありません。
5時20分くらいに名古屋ICを降りいつものルートで帰宅。午後から出かけても特に帰りが遅くなる事もありませんでした。養老温泉なら半日コースですね。