先日かみさんがTVで見た【道の駅 古今伝授の里 やまと】、へ行ってきました。
今日は久しぶりにA5発進。9月6日入庫〜13日受取の日程で車検を受けるので、その前にもう少し走っておく事にしました。3年にして未だ走行距離11,000km+α 相変わらず車庫内のお飾りとなったままです。その代り足車の走行距離はドンドン延びています。
この道の駅、炭火焼の鮎が頂けるそうでお隣には温泉施設もあります。TVでは当然の事ながら悪い事は言いません。それに乗せられたかみさんが【さるびの温泉】を止めてこちらに行きたいと言い出したのでした。
東海北陸道を使えばあっちゅうまに着いてしまいますが、時間も充分ある事だし数十年前を偲び156線で行く事にしました。さすがに名古屋市内は時間がかかり過ぎるので、名古屋IC−小牧IC間は東名を使います。
小牧で降りると41号線は大渋滞でしたが暫く行くと流れるようになります。大口町から愛岐大橋へ抜け各務原、関、美濃と辿る昔ながらの奥美濃街道を行きます。
大口町辺りの様子が変わり昔のように兼房刃物の工場の前は通らないようになっていました。それ以外はほとんど変わってないようですが、周りの建物等は大きく変わり辛うじて当時の様子が思い起こせる程度です。
昔の話をすると「それって認知症の始まりだよ。」とかみさんが一言。私ゃもう何も言えまへんがな。
敢えてここだけの話をするなら、蛭ヶ野通いが始まったのはかみさんがまだ高校生の頃から。会の小屋建設の頃です。それから子供が3歳くらいになるまで冬は毎週のように蛭ヶ野通いをしていました。当然当時は高速道路なぞまだ無くずっと下道でした。それでも夜走れば通行量も信号もずっと少なく2時間半くらいで行けたものです。
今回は朝8時頃に出て11時少し前に郡上大和の道の駅に到着。ここまでで3時間弱となりますが蛭ヶ野はまだここから大分先です。やはり昔は速かった。
到着後早速鮎の塩焼きを頂きましたが味はイマイチどころかイマサンくらい。かみさん曰くうすずみ温泉で食べた天然アユが一番旨かったとの事。温泉の泉質はまずまずですがお値段700円、身障者割引無し。「次はもう無いな。」の一言で片付けられてしまいました。
口直しに地元産の冷ややっこ、飛騨牛串焼き、明方フランクフルトと今朝握ってきたオニギリで腹いっぱい。
帰りも156線で往時を偲びながら。いやかなり記憶が欠落しています。渋滞時の抜け道なども今では走る事は出来ないでしょう。
小屋が無くなってからは奥美濃へ行く事も全く無くなってしまいました。雪質は悪いしスキー場の規模も小さいし。行かなくなってもう30年以上が過ぎていたんですね。そりゃ記憶が無くなっている筈ですわ。