車の保険

相続手続きをしていたら爺さんの生年月日が違っていた事が発覚。中村区から中川区へ移った時に転記ミスがあったようです。戦後のドサクサが尾を引いていたのかどうか解りませんが、気が付いた時点で申し出ておけば良いものを。昔の人は鷹揚と言うかいい加減というか・・・。
結局中川区の住民課から法務局にお伺いを立ててから修正するそうです。その間相続手続きも先延ばし。役所のミスなんだから管轄が違おうが全てそちらで処理すべきと思います。民間企業ではとてもまかり通らない事がお役所では当然の如く起こっています。その申立て書にも直系の者の署名捺印が要るとかでその書類が昨夕郵送されてきました。それをまた送り返してから法務局へ届け出るそうです。一帯どれだけの期間がかかる事やら。全く非効率、無駄の塊を絵に描いたようなお役所仕事です。これだけIT化が進んだ世の中なのに、設備導入にお金を湯水のように注ぎ込んでもその恩恵に浴す事が出来ないなんて導入の意味が無いのではありませんかねえ。民間企業ならとっくに倒産しています。
話は変わってそのIT化、民間企業ではその効率化によるコストダウンがいち早く顧客に還元されています。
標題の車の任意保険もそのひとつです。我家はダイレクト保険への切替えは早かったです。アメリカンダイレクトが日本で営業を始めたのを機にいち早く切り替えました。もう何十年前になるのでしょうかねえ。その後チューリッヒも日本市場に参入、利便性からすぐにチューリッヒに切り替えました。
そのチューリッヒ、最近は毎年のように値上げ。事故を起こす人が増えているのか、一事故あたりの支払額が増えているのか? 我家の保険は全て20等級にずっと張り付いたまま。こういった加入者にはもっと特典を与えてしかるべきだと思います。
業を煮やして今回は浮気を検討。アクサのサイトで見積もってみるとかなりお安くなります。
これも何十年も前になりますが、アクサが日本に参入した頃に見積もってみたら他社に比べ最も安かったのですが、その当時はネット契約でもカード決済が出来なくて面倒だからとチューリッヒのままとなっていたのでした。
それが今ではカード決済が可能です。(当然でしょうが)それならとまずは直近で契約期間の切れるアクアから。ついでA5、デミオと切り替えます。
そこでひとつ問題が。
アクサに限らずどの保険会社も年間走行距離が保険料を決めるファクターのひとつとなっていますが、チューリッヒが申告だけでODOメーターの数値など申告不要に対し、アクサは契約時にそれを申告することになっています。まあ特別大きな縛りは無いと思いますが事故時にあまりかけ離れた走行距離では問題になりそうです。
と言う事は妥当な申告と同時に車3台で年間走行距離を割り振って乗らなければなりません。今のところアクア1万km、A5とデミオをそれぞれ5,000kmとする予定です。トータル2万kmを走る事はないでしょうが契約期間内でそれぞれの上限を超えないように調整しなければなりません。ちょっとめんどくさいかな? それとも全て年間1万kmとしちゃうかな? いやいや年金生活者の身では少しでも出費を制限しなくてはなりません。走行距離のマネージメントに頭を使えば認知症予防にもなるし。