衆愚政治の足音

イギリスの国民投票でEU離脱派が勝利。寛容な紳士の国というイメージからかけ離れた結果です。
米国の共和党では非常識を絵に描いたようなトランプ氏が大統領候補に決定、民主党首班指名をほぼ確実にしたヒラリーさんも米国内ではかなりの不人気だし、このままではトランプさんが大統領になってしまうかもしれません。そうなると米国の良識も失せてしまいロシアや中国とあまり変わりのない三等国に成り下がってしまいます。
そして我が日本、7月の参院選から18歳以上が選挙に参加することになりますが、オツムもココロも未熟な人達がどう出るか全く読めません。衆愚メディアや訳の解らない政党のプロパガンダに乗せられ現政権が大敗するような事になれば目もあてられません。そんな事になったら喜ぶのは覇権主義に凝り固まった中国が大喜びするだけだって事が解らないのでしょうか。
今、世界的に衆愚政治の足音が大きく近付いてきています。
まっ、良いか。老い先短い我々が危惧していてもその結果を直に被るのは今の若い世代の人達。自分たちが選んだ結果なら素直にそれを享受すれば良いだけです。私ゃもう知らん。勝手にあんた達がしでかした事ならその被害を被るのもあんた達。せいぜい苦しむ事ですな。
これだけは言っておきます。天に向かって唾を吐けば必ず自分にかかるって事を。