今朝のNet配信で面白い記事を見ました。
http://diamond.jp/articles/-/78832
あまり衆目にさらされる事はありませんが、このように的を射た記事が狭い読者層ながら発表されることは日本がまだまともであると思えます。
しかしこのような意見が大衆紙に取り上げられないのは、何かおどろおどろしい意図が隠れているようで恐怖を感じます。
毎日のように異常な記事が新聞、TVを賑わしています。それに煽動され軽薄な人々があちこちでデモを行ったり意味不明な事を喚き散らしています。
一体これらの人達、反対している安保法案の内容を把握しているのでしょうか。そこの何に反対しているのでしょうか。まさか【時流に乗ったファッション】だとでも思っていないでしょうね。これも平和ボケの為せる業なんでしょうか。本当に日本って平和な民主国家ですね。
安保法案が可決された翌日の新聞に条文全てが掲載されていました。ご丁寧に問題となるところに網掛けまで入れて。
しかしその部分、公序良俗の社会通念をお持ちの方なら、「どこが変なんだ？ どこが戦争に繋がるんだ？」と疑問を抱く筈です。
この安保法案に反対している海外の国は？ 中国と韓国だけです。
中国はかなり前から太平洋進出を進めており、隣国（ベトナム、フィリピン等）と揉めています。尖閣もその一端でしかありません。
米国の力が衰えつつある今、米国一国で東アジアに影響力（戦争抑止力）を維持し続けるのが困難になりつつあります。中国にしてみれば目の上のたんこぶ。そのたんこぶが徐々に小さくなりかけたというのに、日本の新安保法案というたんこぶがまた出来るから文句を付けている。ただそれだけの事です。
韓国はというと、日本のやることなすこと全て反対する国です。内容なんて全く関係ありません。何が何でも反対する事が朴槿恵政権の唯一の仕事のようです。まるで日本の共産党のようなもの。こんなものまともに取り合う必要はありません。
その他の国々、一般常識を備えた国々は「当たり前の事を法制化するのに何を騒いでいるのか理解しかねている。」ようですが、当たり前の事なので肯定的に見ています。
そう言った事を各紙、各民放は全く報道していません。一方的に反対デモを賛辞しているかのような報道ばかり。
これって何なんですかねえ。日本を破滅に追いやる事が目的？ いやそこまで考えている訳ではなさそうです。愚かなマスコミが奇をてらった報道で人目を惹きたいだけ。というのが実態のようです。それに煽動されているバカモノ達、そのバカモノ達の票を得ようとしている愚かな政治屋達、これらの人々が衆愚政治に向かわせているのでしょうね。先の民主党政権でその愚かさは身に沁みている筈でしょうに。
それを煽っているメディア、仮に衆愚メディアとでも言いましょうか、これらが常套手段としている摩り替えも鼻に付きます。普通の人ならちょっと考えれば摩り替えでなんの関連も無い事は解る筈ですが世の中には脳ミソの足りない方もいらっしゃるようです。
それは…先の大戦での悲惨さを抱き合わせで掲載しています。それはそれで常に念頭に置き続けなければなりません。しかし安保法案反対の理由がさもこの事であるような摩り替えは如何にも幼稚な手法です。この悲惨さを回避するのに最も合理的な方法が安保法案であるという意見もあって良さそうなものですが。
