駆け足で京都へ

急遽庭を見に京都へ。
関が原は雪との事で渋滞を避け第二名神で。
仙ヶ岳山頂から新たに出来た第二名神の高架橋を見ながら一度通ってみたいと思っていたところです。
湾岸道から正面に見る鈴鹿の山並みは曇が多く今まさに降っている最中のようです。雲から現れているところは真っ白です。
山間部の通過が問題ない事を願いながら走ります。鈴鹿でこの雪ですから関が原を避けたのは大正解でしょう。
そしていよいよ山間部にかかり安楽越え、いや安楽潜りです。心配した雪も舞っている程度で道路はほとんど濡れていません。
ただ周りの景色は薄化粧で真冬のドライブが楽しめます。通行量が少なく皆さんけっこう飛ばしていますね〜。
草津JCで名神に合流し京都南ICで降ります。今日は東福寺近辺に狙いを定めその一帯の庭園を見て回ります。
土地勘が無いので近くまで行きコインパーキングに停めてから徒歩で東福寺へ。
ガイドブックと首っ引きで芬陀院(雪舟寺) 光明院 霊雲院などの庭園を見て回ります。さすがにこの時期は観光客もまばらです。と言ってもやはり京都、そこそこの人はいます。春秋の行楽シーズンの途切れの無い行列とは比べものにならないということです。
お昼も過ぎ空腹を感じ始めます。寒い中を歩き回っているとお腹も空きますわ。
かといってこの辺りには小洒落たところも無くもう少し我慢して近場の泉涌寺雲龍院の庭を見てきます。この辺りのお寺には無料の駐車場がある事も解り無駄な出費を避けます。あちこち見て回るといかに小額とは言え二人ではけっこうお金がかかりますから。
その後京都駅の近くまで行きコインパーキングに駐車、小洒落た料理屋を探し遅いランチタイム。ああやっとお腹も満足。
帰る前に途中で見かけた利休好みの庭園というキャッチフレーズに引かれ智積院もダメ押しで見てきました。ここは少々お高くおひとりさま500円也。それでも駐車料金がかからないのは有り難いです。
総じて各庭園とも、基本は苔と石庭、そこに大小の石を配置する、盛り土で高低の変化をつけている。と言うのが基本のようです。それと周りの木立を借景として利用しています。
う〜ん、なかなか家の庭の参考にするには違いが有り過ぎるような…。それに日当たりの良い家の庭では苔は夏場の世話が大変そうです。
まあどうなるかは解りませんがとりあえず写真を載せておきます。東福寺はカメラを車に置き忘れ、かみさんの携帯で撮ったものなので少し品位が悪いです。…いくらレゾリューションを上げてもやはり携帯はカメラとしての機能がイマイチですね。でも後数年もしないうちにカメラと携帯は一体化して行くでしょう。写したものは直ぐNetを介してサーバーにアップ、細かな処理は自宅のPCで。となるのでしょうね。