養老公園

今日は養老公園。高速代ケチって下道で行きます。御在所通いと同じ23号線で、桑名から養老に向けて北上します。
かみさんの在宅リハビリの後からなので出発は10時10分頃。時間的に遅いので23号線は大混雑。それでも信号の多い都心部を横断するより速いでしょう。
桑名から宇賀渓、藤原方面へは昔よく走りましたが、養老方面へは初めてです。瑞穂区に住んでいた頃は市内を突っ切って養老辺りから伊吹山へ何度か走りましたが、初めての道って新鮮で良いですね。養老山脈に沿ってその麓を走るってのがまた良いです。どういう訳かこういった地形の所を走るとマジョリー・ノエルの【そよ風に乗って】の曲が頭に浮かびます。同じワゴンといっても歌の方は自動車ではなく汽車の客車の方なんですが。
爽やかな気分で走って12時10分に養老公園駐車場着。丁度2時間です。
カーナビが指示する通り来たら駐車場ゲートを通り第一駐車場まで連れてこられました。ここは係りの人が居なくて身障者割引があるかどうか聞く事も出来ず300円払わされてしまいました。「まっ、いいか。」
駐車場に着いたのは良いのですが、周りに地図も無く売店や管理事務所も見当たりません。少し歩いて周りを見渡せる所へ行くと下の方に売店やトイレがありました。
トイレついでに地図でも見て来ようとすると、「このまま上へ行く。おしっこなんてその辺ですれば良い。」往年のレディもこの年になると旦那にタチションを強要するんですね。
あても無くそのまま行くと地図看板有り。縮尺無視のいい加減なものですがそのまま進むと滝の方へ行くようです。どのくらい距離があるのか解りませんが行けるところまで。歩いているとすぐ右手下の方に同じように道があり、それが滝へのメインストリートのようです。でも降りる所は無いし。階段は無理だしでそのまま進みます。周りの木々もぼちぼち紅葉しかけ。こんなんでもまあ良いか。
道路両端には苔が綺麗です。かみさん、「この苔持って帰る。300円分は貰って行く。」
途中で草臥れたようで「もう帰る。」そして帰り道、バッグの中身を出し底にテッシュを敷きその中に苔を入れろと言います。
苔盗っ人はtanuoさんの役目。まあこんなもん持って帰っても文句を言う人は居ないでしょう。
「綺麗な苔だなあ。まるで我が家に持って帰って貰う為に生まれて来たような。」なんとまあ自分勝手なお方でしょう!
車に帰り私がトイレに行っている間にバッグの苔を別の袋に移します。
帰りは温泉へ。ナビに【南濃温泉水晶の湯】をセット。まあ来る途中に看板もあったので迷う事はないと思いますが。
果たして、到着したら本日休み。じゃあ次の候補【海津温泉】をセット。
ナビに導かれて行きます。
海津温泉には池田温泉のように【福祉の湯】がありましたが予約してないし、たぶん景色も良くないだろうと男女別浴場へ。手摺があればなんとか入れるでしょう。
でも・・・、大浴場も景色はありませんでした。周りは高い塀で囲まれているし、露天風呂用に庭が作ってあるだけ。
泉質は褐色のお湯。鉄分が含まれているのかな? HPを見ると、ナトリウム・カルシウム‐塩化物温泉(中性等張性高温泉)と書いてありました。
露天風呂も石組みの段差が小さく、かみさんも露天風呂に入れたそうです。唯一それだけが良かったとか。
木曽三川公園にも寄る予定でしたが温泉で時間切れ。三川公園を横目に23号線に急ぎます。
帰宅は丁度午後4時。爺さんのデイサービス終了が4時で帰宅が4:30くらいなので余裕でセーフ。
温泉を出たら雨が降り出しその後止む気配なし。帰宅後急いで洗濯物を取り込みます。(東屋が物干し場になっているので生乾きですが雨には濡れていません。)
次は足助香嵐渓奥の百年草にあるジジ工房のフランクフルトをご所望です。しかし今日の車の中で聞いた交通情報でも足助方面はウィークデイにも拘わらず大渋滞との事。こりゃ紅葉シーズンが終わってからでないと無理ですな。
日曜日は新羅館で焼き肉。S司が情報処理試験に合格したそうなのでそのお祝い。ゲゲッ、また諭吉さんが消えて行く〜。