御嶽山噴火

今週は土日二連荘でチョボラ
暫く休もうかと思いましたがかみさんは続けろと言います。自分が紹介した手前引っ込みがつかないのかもしれません。
それで何事も無かったかのように続けています。
二連荘初日の本日、お出かけ中にスタッフの方から御嶽山噴火のニューズ。その時思い出したのが三十数年前の噴火。
−−−朝、車何台かで中央道を田立に向かっている時でした。恵那SA近くだったと思います。遥か彼方に見える御嶽山の上空にきのこ雲のようなものが見えており、誰かが冗談で「御嶽が噴火してる。」
皆も一緒になって「あっ、ホントだ。」
しかし皆が皆本当にそんな事思ってもおらず、季節はずれの積乱雲と思っていました。暫くして車のラジオから御嶽噴火のニューズが流れ、それから本当に吃驚したのでした。それまで死火山(有史以来噴火の記録の無い火山)に分類されていた御嶽山はこの日を境に活火山となったのでした。−−−
当時は死火山の噴火という事の方が話題になり被害者が出たかどうかの報道は殆ど無かったように思います。
そんな訳で今回も被害者が出ているかどうかなんて考えても見ませんでした。
帰宅後夕刊を取り込み、その時に目に飛び込んできたもの・・・ひとり重体、けが人多数。
今年は8月が天候不順で9月に入ってから大勢の人が山に入っているそうです。じゃあけが人多数も当たり前です。
その後準備を整えてかみさんの病院に向かっている最中、見知らぬTEL番号から着信。誰だろう?と出てみると、なんとT尾さん。
私が御嶽に出かけているのではないか?と心配してくれてかけてきたものでした。消防署勤務の立場上、新たな情報を得ていたのかもしれません。その後も我々仲間内全員は御嶽に出かけていなかった旨、メールで知らせてくれました。それと三重県からも消防が応援待機中との内輪情報も。
時間が経つにつれ情報が入って来て被害状況もどんどん膨れてゆきます。昔に比べそれだけ多くの人が御嶽にも足を踏み入れているって事のようです。
私が被害に遭わなかったのはかみさんの病気のおかげ? T尾さん、かみさんを始め、全ての方々に感謝、感謝です。