は〜、草臥れた。

昨夕からT哉一家の来訪。
久しぶりの子供達の甲高い声が新鮮です。こんな普段と違うシチュエーションに出会うのもボケ防止に役立つのでしょう。
史クンの掴まり立ちやハイハイの速さにも成長の早さが感じられます。でもお母ちゃんべったりは相変わらずです。上の二人と少々年が離れており、二人ともよく構ってくれるのですがやはり男の子、やる事が荒っぽいです。それでも怖がるでもなくキャッキャと喜んで居るのは兄弟なるが上、子供は群れで育つもの、お互いが影響し合い社会性を身に付けて行くのですねえ。
リビング、ダイニング共に大盤振舞いで床暖を入れます。当然今シーズン初めてです。
リビングで寛いでいても大騒ぎ、夕食も大騒ぎ。は〜、草臥れます。
上の子二人を残しT哉達が帰った後は一緒にお風呂。貰い物の柚子があったので柚子湯にしますが、やはりガキ共のやる事は皮を剥き身を潰してお湯をグチャグチャにします。柚子湯効果は満点を通り越しています。最後に入ったかみさんが「ゴミが取りきれないからこのまま流すよ。」
あ〜あ、風呂栓の掃除はまたオレか〜。
寝床に入ってからもS司にせがんでi-Padで何やら見ています。X'masプレゼントにサンタさんにレゴをお願いしたそうでそのお勉強です。i-padでプログラムを組むとそれに従ってレゴが動くそうです。楽しい事の為ならどんな事でも苦にならない、子供に限らず大人もそうですね。何事も興味を持つ事が大事ですね。
その横でジジはいつの間にか眠ってしまいました。
夜は目覚める度に寝相の悪いガキ共に布団をかけてやりのんびり寝ていられません。ガキがいると落ち着きませんねえ。隣の部屋ではS司とかみさんはベッドでのんびり寝ています。チョット癪に障りますなあ。でも私には解っているのです。ガキ共の目覚めと同時にベッドの二人への総攻撃がある事を。その時は私だけのんびり寝坊が楽しめます。

目覚めるとガキ共はS司のベッドに潜り込み布団から顔を出してスイッチで遊んでいます。3人で一人15分づつを2回やるそうです。「公文は?」っと聞くと浩クンが「今日はやらない日。」と答えます。よほど嫌なんだろうな。
子供達の朝ご飯は既に済んでいるようでS司と私に早く済ませるように言います。
ガキ共がゲームにかまけている間に洗顔髭剃りなど紳士の身嗜みも整えておきます。
ゲームって良いわあ! 自分の時間が持てます。
その後はかみさんの指示に従い雑用を済ませ庭仕事に避難します。例の竹垣の補修です。それから草取り。途中ガキ共のちょっかい攻撃をかわしながら作業を進めていると「お昼だよ〜。」
昼食がまた戦争、食後もまた戦争。暫くおとなしくなったなと思っていたら凧を作っているんですって。
「そんなもん上がらんぞ。」結局ジジが作ってやる事に。
「先ず受けた風が逃げないように周りを補強して・・・。」厚紙を折り曲げたもので四辺を固めます。
「揚力が発生するように上二角と下二角の糸の長さを調整して・・・。」糸の張力方向に対し上側が短く下側が長くなるようにして引っ張る糸に繋げます。
「蛸の足を付けて〜。」下二角の下に長い足を付けてその間に短いのを愛嬌で付けます。
ん? 蛸じゃなくてイカみたい。
物理の力学知識がこんな所にも役立つ事があるんですね。これもボケ防止。
浩クンの分を作っている最中にT哉達がお迎えに。涼ちゃんはS司ともう御岳公園に行っています。完成と同時に浩クンと一緒にT哉も公園へ。
史クンもお母ちゃんと一緒なら静かです。家に残った四人は静かなひとときが過ごせます。やはり日曜はこうでなくっちゃ。
帰りが遅いなと思っていたらやっと帰って来ました。「風が強くて寒かった。」が第一声。浩クンのは直ぐ壊れちゃったそうですが、両方ともちゃんと上がったそうです。作った本人はどうでも良かったのですが、思わぬ成果に気を良くしています。
そしてさきほど帰って行きました。は〜、くたびれた。やっと帰って行った。静かになったと同時に気が抜けたようなちょびっと寂しいような・・・。