所得代替率

今朝の新聞一面に「年金水準云々」の記事。昨夜のNHK時論公論でも年金が取り上げられていましたが、この新聞記事を読んで状況が分かった方っていらっしゃるんですかねえ。いたずらに若い人達を不安に陥れているだけでは? いかにも日本社会を混乱に陥れ政府転覆を狙っている新聞社の記事らしいです。よほどNHKの放送の方がまともです。やっぱ新聞止めよ!

現在65才夫婦の平均的なサンプルとしての所得代替率は約60%だそうですが、それより年上でもっと高い筈の私の場合は50%です。おまけに毎年漸減し続けています。これは物価指数を考慮して定期的に年金額を見直している為です。

それでも神経を擦り減らす事もなくなり毎日が日曜日。節約に努め贅沢さえしなければこんな幸せな生活はありません。

お小遣いが足りなければアルバイトでもすれば良いのです。定年退職後も「稼ぎに追いつく貧乏無し。」は成り立ちます。

少子化が進む世の中、所得代替率が下がるのはあたりまえです。若い世代になるに従いこれは下がって行きます。じゃあその処方箋は?

子供を増やす事と経済を活性化させること。これは行政がやることではありません。我々日本国民一人一人が努める事です。そう、我々にしか出来ない事です。行政はそのガイドラインを指し示す事しかできません。

NHKでは経済成長が-0.5%の場合の所得代替率も提示していましたが、この場合でかつかつの50%。マイナス成長でも50%あるって事は逆に凄く豊かな事でもあります。こんな状況では就労世帯は失業率も高く今よりもっと世代間格差が広がっている筈です。

おまけにデフレで物価は廉く生活に困る事はないでしょう。

かといってもそうにはならないよう努力をし続けなければなりません。それが自分達だけでなく子孫の為でもあります。

 

新聞二面には就職超氷河期世代への支援の為の予算の記事。

これはもう地獄の民主党時代のレガシーコストですね。経済を停滞させ外交を拗らせ沖縄の基地問題まで拗らせた愚かな政権が創り出したものです。政権選択を誤るとこんな無駄な出費まで負わなければならなくなるのです。この予算、財投やら年金にまわせれば日本はもっと豊かになれたのに。ほんとムダ金ばっかり費やさせて!

ハトポッポーを訴える人って日本では現れませんね。日本が韓国のような愚かな国なら刑務所入り間違い無し。