かみさん定検

本日はかみさんの検診日。
受付けを済ませると検体検査の項目がありません。
「先生、また忘れてるわ。」とかみさん。Y先生って重要な件については凄く真剣なのですが、手を抜けるような事についてはよくうっかりしています。それくらい手を抜かないと大事な点に集中できないのでしょう。脳ミソがそうやってメリハリを付けて自分自身を休めているのかもしれません。
言い換えればそれだけかみさんの容態も安定してきたって事なのでしょう。かみさんもその辺りは充分自覚しているようで、自ら検体検査を要求したりしません。体調からしてもCK値は高くても400程度、上限値と言われている180の倍くらいあってもほぼ正常値とみているようです。本当に酷い場合は数1,000から10,000超えもありますから。
今回から特定疾患の限度額が5,000円に下がりました。いよいよ所得が年金だけになったおかげですが、たぶん翌年からはまた10,000円に戻る事になりそうです。
院外処方も2回目。その病院外の薬局へ薬を受け取りに行ったきりちっともかみさんが出てきません。あまりにも遅いので入って行くと、「Y先生、次から骨粗鬆症の薬は止めると言っていたのにまた処方されててそれを取り消してもらっていたので遅くなった。」との事。そして、「Y先生、きっとまた『やっちまった!』と思ってるよ。」(笑)
人間って、いくら優秀な人でも四六時中脳ミソフル回転は出来ないようで、どうでも良いところではこうやって息抜きしないとやってられないようです。誰でもポカはありますが、大事な所でポカをするかしないかで優秀かそうでないかが決まります。
こうやって忘れ物をするところが如何にも人間らしく、とりつきやすいY先生の人柄に繋がっているのでしょう。
次は12月。外科の生検の項目にY先生の項目も追加して採血が一度で済むように取り計らってもらいました。その結果をまた後日の検診で聞くことになります。
プログラフが無くなるのはいつの事かなあ。