そうなんですって。
本日帰宅後記事アップの準備をしていたらＴ尾さんからメール。
武平から鎌へ登り始めた時にヘリの音。観ていたら大型の防災ヘリ、横にＳＨＩＧＡの表示。
先日仏谷でオロクを見つけたのと同じヘリのようです。我々の真横100ｍと離れていない極間近をほぼホバリング状態から滋賀の方へ引き揚げて行きました。Ｔ尾さんの話では、仏谷の件は三重県のヘリの胴体にクラックが入っていたとの事で出動できず滋賀県のヘリが見つけたようです。今日はパトロールかな？って話していました。
鎌からの帰り、長石谷でもまたヘリの爆音が。今度は三重県のヘリです。「よく飛んでるな〜。」
丁度Ｉお母さんが捻挫したところだったので「ついでに乗せて貰えば？」なんて冗談を。
それがＴ尾さんのメールによると、本日、御在所本谷大黒滝で人が落ちたそうでその救助の為だったそうです。
滋賀県のヘリはガスが酷く三重県側に入れず引き返したとか。これは10時ごろでした。収容したのは13時頃になるのでしょうか。
Ｉお母さん、オロクと同乗しなくて良かったですね。
我々が富士見岩に着いたのが8：30頃ですが、その時は本谷はガスで真っ白でした。滋賀のヘリが引き揚げたのが我々が武平から登り始めた10時頃。事故はそれ以前って事になり富士見岩に居た頃かもしれません。
この季節で大黒滝直登なんてよくやろうと思いますね。氷が着いているころなら兎も角。残置ボルトなんて無いでしょうからランニングビレイはナッツかカム？ いや独りだったって言うからノーザイル？
我々の感覚ではとても考えられませんね。頭おかしいんとちゃう？
こんなん勇気じゃなくて無知か無謀というもんです。それに付き合わされるレスキューも堪ったもんじゃありません。かかった費用はきっちりと当人およびその家族に請求する旨を周知徹底させないとバカがまたやらかします。
死にたいなら人に見つからない所でひっそりと死んでくださいな。
