ハンガロ復活

昨日の御在所では今シーズンお初の雪遊びができた。
気温も高くさほど冷たさを感じずに済んだが、100円ショップで買った手袋がビチョビチョに濡れ、やはり使い物にならないなと思った。
100円ショップも最近では単一価格でなくいろいろなものを扱っている。この手袋は200円だったが、それでもこんな値段で売れるとは脅威である。
濡れずに済めば充分重宝するのだが、やはり濡れてしまうと始末に悪い。
替えの手袋も数百円の代物でシンサレート入り。こちらは濡れてもそこそこ暖かいが両手ともに人指し指、中指に大穴が空いている。
山の道具屋で高価な手袋が買えるほどtanuoさんは裕福ではない。
それで先日押入れで見つけたハンガロテックスを復活させることにした。
以前100円ショップで買ったフェルトで穴につぎあてするのだ。残念ながら安物のフェルトはウールではなくポリエステルだった。濡れると指先が冷たいが防水スプレーを染込ませておけば一日くらいもつだろう。
早速フェルトを指の形に切り縫い付けて行く。不器用なので凄く時間がかかってしまった。アワーチャージの高いおっさんがやっているので新品を買う方が安かったりして…。それでも新品を買うことが出来ないこの矛盾! いと哀れなり。
そして、ジャジャ〜ン。見てくださいこの成果と涙ぐましいtanuoさんの努力を。

  


繕った後嵌めてみるとチョット小さい。もしかしてこれってかみさんの?
普通ハンガロは大き目のものを使う。中に薄手のウールのインナーを嵌めて使うこともあるため。
しかしこの大きさではインナー無しで丁度良い大きさだ。
黒の柄だったのでてっきり自分の物だと思っていたが違っていた。そういえば見つけた時もなぜまだあったのか解からなかったくらいだったし…。そうか、やはりかみさんのだったか。
でもせっかくつぎあてしたのだからちゃんと使うぞ〜。


しかし本当に懐かしい柄ですね〜。昔はこれしかなかったのですがね〜。最近は見かけなくなったし、まだ作っているのかな?