天候不順

今年は特に異常気象が多いように感じます。災害に遭われた方々のご冥福をお祈りします。
昨日、不謹慎な事をかみさんが言います。「ああやって一瞬で苦しまずに死ねる人達って今までの行いが余程よかったのかなあ。」
顔には出しませんが、自分自身が今後どうなって行くか思い悩むこともあるのでしょう。悲観的になりいっそこのまま…。なんて思う事もあるからこんな言葉が出たのだと思います。
きつい冗談で返します。「あんたは日頃の行いが悪かったからなあ。あっ、冗談冗談。長丁場になるけど後で笑い話になるさ。」


そして今日、曇っているだけと思ったらどこかで雷。そしていきなりの土砂降り。まるでバケツの水をあけたかのような激しさ。庭の砂利がどんどん水没してゆきます。「けっこう水はけ悪いんだな。」それに傾斜が付けてあるのが解ります。「ふ〜ん、ああやって向こう側に排水するようにしてあるのか。」
かと思えばほんの十数分で雨が止み青空が広がり始めます。「しまった、洗濯物、風呂場に干すんじゃなかった。」浴室乾燥を止めて外に干す手間が面倒なのでそのままにしておきます。
代わりに窓ガラス洗いを思いつきます。濡れてるついで、ホースで勢いよく埃を洗い流し後はワイパー(百円ショップで売ってるやつ)で水をきるだけ。
あっちゅうまにピッカピカ。さすが主夫ともなると効率重視。(面倒なのが嫌いなだけ)これってビルの清掃を見ていて真似をしただけです。昔は濡れ雑巾で拭き、その後空拭きしていましたがその時間のかかる事。半日仕事でしたからねえ。
休みの日は朝一番で洗濯機を回し、新聞に目を通しながら朝御飯。その後掃除機をかけ…最近ルンバ君は全く使っていません。あいつ、本当にやる事が遅いからなあ。
と主夫業がかまぼこ(板に付いた)のtanuoさんです。
そうこうしている間にもかみさんから携帯メール。割り込み処理をしながらメインルーチンをこなすtanuoさん、もう完全なマルチタスク人間です。聖徳太子に近付いたかな?
メールでも悲観的な事などおくびにも出しません。これだけでもほんと気が楽になります。
そうそう、お腹の調子が悪い時にメールで様子を聞いたら、その返事は「寝ぐそ」。 思わずプッと吹き出してしまいました。
尻にも褥瘡が出来かけで椅子に腰掛けてストレッチをやっていると「ケツが痛い。」と言います。リハリビ室なので周りに人が沢山いるのに、女性の身でありながら【ケツ】です。笑っちゃうでしょ。昔おっさん達に混じって山に入り浸っていた女子高生は、今でもその時に刷り込まれた言葉を使っているのです。