ならぬことはならぬものです

先日のBS歴史館、新島八重でした。
今、8時30分少し前。NHKでちょうど放送している時刻です。でも特に見たいとは思いません。まあ立派な女性、豪気な女性ではありますが。
八重もさることながら兄覚馬の方がもっと取り上げられるべきでは?なんて思ったりしています。当時の会津藩の、什に始まり藩校における先進的な教育制度こそが多くの偉人を輩出する事に繋がったのだと思います。
ホントかウソか解りませんが、会津藩砲術指南のこの山本家、信玄公の軍師 山本勘助を遠祖に持つと聞いています。教育制度などの後天的なものもさることながら、やはり血筋というものも意識してしまいます。人の器の大きさもやはり遺伝するのでしょうね。
同じ会津藩出身の女性というと大山捨松が挙げられます。夫大山巌に付き従いながら維新の外交を担った才女です。女子教育で有名な津田梅子の良き協力者、支援者でもあります。
平和ボケしている現在と違い世の中が大きく変動している時代だからこそ、時代がこういった人達を育て上げたのかもしれません。
比べて今の世の中、体罰はダメだとか生徒たちの人権を尊重しなければならないだとか、なんというか生温いですねえ。
つべこべ言うな! ならぬことはならぬものです。と言いたいですね。