Happy birthday

職場の帰りモンシェールへ。ケーキを4つ買います。一度に食べられる訳ではありませんが、多いほうが見た目が華やかです。
K駅からは停めておいた車でかみさんの病院へ。そうです今日は誕生日、もう○○才ですが高校生だった頃がついこの前のような気がします。年を取ると今と昔しか頭に浮かばないんですね。その間の長〜い時間は忘却の彼方。
ここ東名古屋病院のリハ学院に通っていたのも20歳前、一緒に牧野ヶ池緑地で早朝ランニングをしていたのもその頃です。患者として舞い戻ってくるなんて思いもしませんでした。
「あれ〜、来たの?」なんて言ってますが期待していた事は見え見えです。大きな箱を開け、中を見てホント嬉しそうな顔。甘党Yちゃん現役復帰。
周りには糖尿病から来る障害を持った人も多いらしく、食事制限の無いかみさんは羨ましがられているようです。ここは各病室で食事をするのではなく全員が食堂で摂っています。そうやって病室から食堂へ移動する事もリハビリの一環なのでしょう。最初は周りに気をつかって食堂では間食しないようにしていたそうですが、歯磨きも食堂の横の洗面所でする為、なんども行ったり来たりが大変なので食堂にデザートを持ち込むようにしたそうです。
甘いもの制限無しの特典で早速頂きます。目移りしちゃってどれを食べるか迷っています。「全部食べれば良いじゃん。」と言っても全盛期の甘党Yちゃんまでは程遠いようでひとつ半が限度。残りのひとつは食堂にある共同の冷蔵庫へ。いちいち名前を書かないといけないので器に入ったものにします。
最後の一個は「慎ちゃんに持ってってあげて。」ほんとS司には甘いですなあ。
本来なら今日はハーセプチンの日。なのに申し送りが上手く行ってないのか準備されていなかったそうです。「ほんといい加減なんだから。誰も彼もやることは遅いし。」やはり日赤の方が格が上って事でしょうか。いかん、こんな事露骨に言っちゃあ。
いつもなら愚痴がたらたら出るところなのでしょうが、今日はケーキのおかげか態度が温厚です。Yちゃん黙らせるには甘いものが一番。