なんとか出発

朝、学校までS司を送ってゆく道すがら、正面に鈴鹿の山並みが鮮明に見えます。
白く冠雪している山肌が朝日を受けピンクに輝いています。昨日は一日中雲を被っていましたから、少ないながらもずっと降り続けていたのでしょう。
夕べユニクロデートから帰宅後、S司はパッキングやらなにやらやっていました。
一週間くらいなのでキャリーバッグで行くつもりだったようですが、お土産スペースが無いとかで10時過ぎてからスーツケースを探し始めます。T哉が持って行ったままのようでTELするとあんな時刻にも拘わらずすぐ持ってきてくれました。「もっと早く準備しておけよ。」と言いたいところですが、あの子にそんな事を期待する方が無理というもの。T哉もその辺は充分承知しています。
一旦学校でご学友さまと待ち合わせ一緒に出かけるそうです。伏見にある業者にポスター印刷を頼んだそうで出かけた足でそれを受け取るとか。
床屋にも行ってないし、空港の中に在ったかなあ。いつもの事ながらドタバタとやり残しばかりのS司ですがなんとか出かけてゆきました。
いくつになっても世話の焼けるお子ちゃまです。来年3月には29歳。来年はD大時代の友人達の結婚ラッシュが控えているとか。
家のSちゃん、いつになったらお嫁さんもらえるんでしょうねえ。