季節のズレ

そういえば去年も暖冬で冬の終わりになってから急に冷え込んだ。
今年も1月末まで殆ど降雪なしで、2月になってからよく降る。
同じ降るなら年末から降って貰いたいものだ。でないと根雪にならん。
先々週も深雪だったが根雪がないので沈み込みが激しい。折角の雪も味が半減である。丹精込めて、美味しくな〜れ、美味しくな〜れ、と少しづつ手間暇かけて降って貰いたい。自然の方も昔ほど根気が無くなってきたのかもしれん。量だけつじつまあわせに、ドカンドカンとぞんざいな降りようである。まるで近頃の若者のような無頓着さである。人の気性と天候となんらかの相関関係があるやもしれぬ。統計的に調べてみるのも面白いかもしれない。


今日の昼前、職場の窓からふと外を見るとボタン雪がしんしんと降っていた。あの雪では積もる事は無いだろうが道路は濡れる。まるビ親爺の靴は底にヒビが入っているのか、水溜りを歩くと滲みてくるのである。しゃあない明日は山靴で通勤するか。(な、あほな。)
それとも子供のリクルート用に買った靴を借りるか。就職してから黒革の紐靴なんて一度も履いていない。ソールは革でなくウレタンだったから、履いても履かなくても時が経てばいずれは加水分解で割れてしまうのである。
ただなあ、サイズが大きめで脱げそうなのが難点。
近くの靴屋で買うと言ったら、かみさんが反対する。もう直ぐ伊藤忠バーゲンだからそれまで待てと言う。それまで降らなきゃ良いが…。


先週雨で御在所通勤をサボった所為か身体が重い。腹も重い。また一段とメタボが進行したようだ。
メランコリーな、いやメタボリックな日々が続く。