しもやけ

昨夜気付きました。「あれ? 今年はしもやけできてないやん。」
そう言えば昨年もできなかったような。
定年退職した頃から毎年できるようになり、これは加齢の所為だと諦めていたのですが。
実は一昨日庭に出た時に目に付いた雑草を毟り始め、それがついつい延びてしまいお昼に呼ばれるまでやってしまったのでした。家に入り手を洗ってるとなんだか手の甲が痒いです。素手でしたから、これってしもやけの前兆かと疑っていました。それを昨夜になって思い出し、しもやけができていない事に気付いたのでした。
同時に今年はあかぎれも出来ていません。退職前など毎冬踵にあかぎれができ、歩く時に痛みを感じたりしていました。気付いたら帰宅後の風呂上がりにアロンアルファで割れ目を接着、接着効果が切れる頃には治癒しているので大して負担にはなりませんでしたが。
しもやけが出来なくなった原因は?
思いつくのは伊達の薄着を止めた事くらい。若い頃の生活パターンでシーズン前から冬山に備え日常生活から耐寒訓練をしていました。なんてことはないただ薄着していただけですが。
寒いと身体が勝手に筋肉を硬直させ発熱してくれます。まあこれは肩凝りの元にもなるのですが。お陰で四十肩の酷かった事! 山を再開したのは四十肩五十肩を癒やす為でもあったような。岩登りをやっていた頃は肩凝りなんて全くありませんでした。あの全身運動が身体の健康に効果的だったのでしょう。岩登り程の運動量はなくても山歩きしていたら木の枝にぶら下がったりしますから上半身の運動にもなり四十肩も抑えられました。
でもよく考えれば耐寒訓練が必要となるような冬のビバーク山行を今更やる訳でもなし。伊達の薄着は止めてぬくぬくしていましょ。って事で寒い時には暖かい服装をするようになったのが昨冬。それに呼応するかのようにしもやけあかぎれも形を潜めました。
身体の芯が暖かいと血流も良くなり、それが末梢にまで行き届きしいてはしもやけあかぎれの予防に繋がるようです。
なんや、加齢の所為やなかったんや〜。