グレート・サミッツ ヨセミテ

お馴染みNHK BSプレミアム、グレート・ネーチャーで今日はオーストレイリアのフレーザー島。
まさに凄い!の一言。地球の時間軸から見た生成の解明です。それは今現在も進行中です。
7時から8時半までじっくり見させて頂きました。
終了後SWを切ろうとしていたところ見覚えのある岩山が。この特徴的な山容、まぎれもないハーフ・ドームです。
6/11 7:30p.m.からのグレート・サミッツで放映するそうです。こりゃ見ない訳には参りません。
しかしエル・キャピタンでなくハーフ・ドームってところが変わってますね。南西側のネバダ滝の上を越え南東側に回りこんだところから鉄柱連打のフィックスロープを使ってハイカーでも登れるのでこちらをクローズアップしたのでしょう。
でもエル・カピタンもすぐ傍なのできっと見れるんじゃないかな? ヨセミテ滝も写っていたし…。
ヨセミテというとすぐ頭に浮かぶのはウォレン・ハーディング。著書の【墜落のしかた教えます】は当時かなり物議をかもしたものです。と同時にクリーン・クライミングで有名なロイヤル・ロビンスが思い浮かびます。同時期に活躍していたのがイボン・シュイナード 。最近よく目にするパタゴニアというブランドの山用品、シュイナードが創業者だそうです。わたしの現役の頃はそんな山用品メーカー、聞いた事がなかったのですが。カシンにしてもボナッティにしてもシモンにしてもシャルレにしても皆山用品メーカーとして現存しているのだからちっとも不自然ではありませんが、自分の名前を使わず南米の地名から持ってきたところがチョット違いますね。
ヨセミテねえ、楽しみですねえ。当時はビッグ・ウォール流行りでしたからねえ。
私もエル・カピタンの真下からノーズを見上げた事があります。先日の日記で記したサンフランシスコから1デイツアーが有りそれを使って見てきました。首が痛くなるほどず〜っと見上げていました。その時もかなりのパーティーが取付いていました。
ヨセミテ滝、ネバダ滝、ブライダルベール滝、あれだけ垂直の落差があると滝も豪快です。行ったのが春ではなかったのでヨセミテ滝は一滴の水も流れてなく苔の跡なのか黒い筋が見えただけでした。
ここは是非とも雪融け水たっぷりのヨセミテ滝を見せて欲しいです〜う。