Happy birthday

今日の帰りはN駅でかみさんと待ち合わせ。Pick upして貰った後ケーキ屋さんへ。かみさんが買ってる間にお父は運転を交代しガソリンスタンドで給油。相変わらず高止まり。灯油を使うようになったらまた懐が寂しくなる。
帰宅後すぐ夕食。なぜか今日のメニューは豪勢だ。カキフリャー(名古屋弁でカキフライの意)にスモークサーモンにサラダ、その他色々。一杯やりたくなるが、まだウイークデイ。我慢我慢。
かみさんはたらふく食った後でケーキを食い始める。全種類食べたいからと言い2種類それぞれ半分残したものを僕に食えと言う。いわれるまま御相伴に与る。
毎度の事ながらよく食うやつだ。結局4種類3個分をペロリ。その後デザートラ・フランスと自家製の柿を食っている。本当によく食うやつだ。
「誰も祝ってくれないから私自身にお祝い…。」
ここでやっと気付いた。そうか、今日はかみさんの誕生日だったんだ。
「おめでとう。**才か。」「*X才だわ!」自分の歳だけはしっかり覚えている。


そこへT哉が帰ってきた。プレゼントとケーキを持って。
「もう食べちゃったのに〜。来るなら先にメールよこせ〜!」さすがにもう入らないようである。
しかしT哉は細かな気配りをするやつだなあ。私でさえ忘れていたかみさんの誕生日を覚えていて、なんの連絡もなく突然やって来るとは。小泉流で云うところのSurpriseである。
Surprised at Cow's voice : 吃驚したなあ、もう。(「もう」は牛の鳴声)…あほくさ。


「罰金もあるし、そんなに無駄遣いしなくて良いのに。」と言うと、「17万程浮いてる。」
あくせくとバイトに精を出しているそうだ。その上お洒落な服を着ている。見るからにフェイクレザー丸出しだが学生には似合っている。極めつけは、i-pod。薄くて軽い。これで本当にHD内臓かな? 2GBあるそうだがFlash Memoryではないか?と思ってしまうほど薄い。バッテリーも入ってこのサイズ。うーん、世の中変わった。
というより大した余裕だ。若者にはまだまだ未来がある。我々先の見えた年寄りとは発想が違うのか。年寄りはどうしても守りの発想しか出てこない。


T哉は残り物で食事をし、洗い物までやってくれた。これもかみさんへの誕生祝いの一環か。
子供が帰ってきただけで家の中がパアーッと明るくなる。話し声で賑やかになる。
「泊まっていきなさい。」と言うかみさんを振り切って帰って行った。食材などを持たせようとするかみさんに「要らない。」と言い残し帰って行った。
次はいつ帰ってくるのかなあ。
交通裁判所からの出頭命令が来たらそれを取りに帰ってくるな。じゃあもう直ぐだ。