暫く前からかみさんが「湯たんぽが欲しい。」と言っていた。
「子供のがあるだろ。」子供達が赤ん坊の時に使っていた物である。
「どっかやっちゃって解らん。」今年子供二人が戻って来た時に片付け、そのまま行方不明らしい。
引越しでもしなきゃあ二度と出てこないのである。湯たんぽの為に引越しする気もない。
「100円ショップにあるだろ。」
「あんなの駄目。赤ちゃん用のでないと。」
「赤ちゃんショップに行かないと置いてないぜ。」
「ホームセンターにあるわ。」
昔から赤ちゃん用品、玩具、本、冠婚葬祭に関わる物、等等は全て定価販売である。最近は一部価格破壊も進んでいるようだが。
まるビ一家の我家では是非とも赤ちゃんショップでの購入は避けたいところである。
一時期沢山あったホームセンターも半数以上が姿を消し、残った所も不採算部門を切り捨て、やっと生きながらえているっていうのが現状である。まさに縮小均衡そのものである。
本当においてあるのか半信半疑ながら昨日出かけた。
店内を探し回った結果やっと見つけた。普通の形のものは500円もしないが、かみさんの言う【赤ちゃん用】は、1,280円もする。タンクに直接身体が触れないようガードが付いており、専用の布袋付きなのである。
色が気に入らないが置いてあるのはこれ一手。お値段も気に食わないが、置いてあるのはこれ一手。
仕方が無いのでこれを買って帰り、かみさんへのクリスマスプレゼントとする。
そして夕べ、かみさんは上機嫌。
「わ〜い、ぬっくぬく。」
たったこれだけで感謝されると少々面映ゆい。
そして今朝の新聞には…、省エネ商品として湯たんぽが大人気なのだとか。
新聞記事になる前に着目していたのか、それとも奥様ネットワークの情報で知っていたのか？
いずれにしても、世の奥様方はおそるべき先見性と情報網をお持ちである。
良い物発見
昨日湯たんぽを買いに行った時、ホームセンターで良い物を発見した。
EPIのバーナーのネジがバカになったのを機にガソリンコンロを持ち歩くようになったが、白ガスの充填に困っていたのである。
昔使っていたポリ製ポンプが無くなってしまい、ロートかスポイトを100円ショップで物色していたが適当なものが無かった。
それが昨日湯たんぽを探している時に見つかったのである。油注しだと思うが大きさも各種あり一番小さな物を選んだ。お値段もTax込みで63円。100円ショップよりお廉い。
どうです？ 良いでしょ。
これなら長期滞在で白ガスを別タンクで持って行ってもコンロへの補給も容易。テント内でガソリンをこぼす心配も無い。
さすがホームセンター。100円ショップなぞ比べものにならない品揃え。
中古カメラ
現行の【Caplio GX】を修理に出したいが替えのカメラが無い。【FinePix】を修理してから再度これを修理に出すのもバカバカしい。
量販店のチラシで安売り品を探すが、廉いもので 14,800円。仕様としては各社横並びの画一的なものばかりだ。そんなしょうもないものに1.5万円も払うなんてまるでドブに捨てるようなものだ。
なにげなく中古カメラを見ていたら、オリンパスの【C-730UZ】が5,800円。
10倍ズームを【売り】に登場した名機である。メモリが添付されていないようなのでメーカーHPでSpec.を確認。そうか、xDとスマメの両方が使えるのだった。スマメの32MBがあるのでそれを使えば良いか。
という事で発注予約。まあペケでも5,800円なら捨てても惜しくない金額だし。
【Caplio GX】がワイド＆マクロに特化したカメラなので、それとは正反対のテレ側に特化したカメラをもう1台持つのも良い。
今のコンデジってどうして画一的な物ばかりなんでしょうね。どうしてこういった個性のあるカメラって売れていないのでしょうかね？
個性を求めるユーザーが居ないのか、有ることを知らないのか。「人が持っているから私も。」という発想しか無いのでしょうか。
