ご近所の移り変わり

周りがどう変わろうと全く無関心だったこの私、少しはその変化がどんなものか多少の興味を抱くようになってきました。
この年で? いやもっと若い頃からそうなって居れば、もっと周りに気遣いできる大人な私になっていたのかも。今更遅すぎるような・・・。

家から表通りに出る所のT字路、その真正面に家が建ちました。建物の養生が取れ、今は外構の工事中です。それが4軒同時に。建売なんですかねえ。
ここは私達が転居してきた頃、宅地造成は済んでいましたがその後35年間空地だった所です。全国的に住宅が余っており、空家対策として新たに空家を対象として課税される世の中です。そんな中新規に建てて大丈夫なんですかね? 
いやこの辺りは割と古い住宅地で、住む人の世代交代が進み古家を壊しその敷地内に2棟、3棟を新築している所が多いです。余っていても新たに住む人はやはり新築の方が良いでしょうねえ。その所為か新規物件の殆どがちゃんと入居されています。
最近の新築は外見もおしゃれですね。外観はみな総二階の傾斜屋根の無いキューブ型。それでも外壁の色やトーンで変化を持たせ恰好良く作られています。
殆ど隙間なく総二階の大きな箱が4つも並ぶと凄い威圧感を感じます。おまけに基礎が道路より2-3m高いものですから圧倒されます。それこそちょっとした岩登りゲレンデの壁のような雰囲気です。
工事の車が昼間は駐車しっぱなし、見通しが悪く通りに出るのに気を使います。
どんな方が住まれるのでしょうね。やはり子育て世代の若いお父さんお母さんでしょうか。子供の声で賑やかになるのは我々年寄りにとって楽しみでもあり不安でもあり・・・。

そう言えば近所にある押草団地、ここも今大工事が行われています。今はURと呼ばれていますが昔の住宅整備公団ですね。
私が就職した頃から在るので半世紀以上経っています。何棟ものコンクリート造りの建物を潰してしまい今は更地になっています。今まで見えなかった奥の建物が見えるようになり景観が一変してしまいました。その奥の建物が真新しいおしゃれな建物なのでこの方が景色が良いです。
何をやっているのか、このスペースにまた新たに建物を建てるのか? 気になってnetで調べたら道路整備及び植栽の整備と記されています。
この押草団地は分譲と賃貸があります。まさか分譲住宅をURの都合で壊す訳もないでしょうから、解体したのは賃貸住宅だったビルだけでしょう。
そして新たに分譲住宅を造らないと言う事は分譲の需要がそれだけ少なくなったって事ですか。賃貸エリアだけ綺麗になって分譲エリアは相変わらず古臭い集合住宅の密集地帯って少し可哀そうですね。あまりにも古い建物ですから今の建築基準に達していないでしょうし。地震、大丈夫?
長い年月の間にこうやって世の中は変わって行きます。
URの団地に限らずマンションも入居者全員の承諾が無い限り解体も建替えも出来ません。建築基準から取り残された集合住宅ってこの先どうやって行くのでしょうね。