年の瀬

〇ん〇勤務も今日が最終日、今年も無事暮れようとしています。
イベントの帰り道、いつも混む所はさほどでもありませんでしたが、なんでもない所で信号待ちの列が長く伸びています。やはり年末ですねえ。
空ッ欠アクアのガソリンを給油してから帰宅するとT哉の車がありません。木曜夜からちびっ子ギャングを引き連れて家に来ていたのですが早々と引き揚げたようです。
玄関横の水鉢には庭の砂利と一緒に黒石も放り込んであります。砂利なら買い足してもお安いですが黒石(那智黒?)はお高いのでひとつ残らず回収して元の位置に戻さなくてはなりません。「ふ〜、やられた!」
家の中も紙屑が散らばっています。そしてかみさんの姿が見当たりません。
声をかけると奥の部屋から青息吐息でか細い声が。「もう疲れた、晩(ご飯)の用意、なんもしてない。」
「じゃあ魚々丸でも行くかねえ。」
暫く前に魚々丸(回転寿司)のチラシが新聞に入っていてかみさんが食べに行きたいと言っていたのを思い出したものですから。
時刻は午後4時半、いつも混むので早くしないといけません。急いで家を出ます。道中、やはり混んでいます。それに今日はクリスマスイブ、外食も多いでしょうからもう並んでいるかも。いつもなら一信号で行ける所も二信号待たなければ通過できません。ええい、急がば回れ、混んでる信号の右折を回避して次の信号へ。何とか混み始める一歩手前で到着しました。
この年齢になると量は食べられないので美味しいものを少しだけ。二人で2,000円くらいで済んでしまいます。
帰りがけにはもう席待ち行列が出来ていました。
ふと食べている人が目に入りましたが、いや人ではなく食べた皿の山が目に入ったのですが、その多さにビックリ。その人の胃袋に乾杯(完敗)。私、若い時でもこんなには食べられませんでしたね〜。さぞかしこの方、エンゲル係数の高い生活をなさっているのでしょうね。
帰りにはスーパーに寄ってお買い物。やはり年末、混んでますねえ。それでもかみさんのおかげで車椅子マークのスペースに難なく駐車。かみさんと一緒だとこんな御利益もあります。
なんだかんだと言ってもやはり日本はお年寄りにもハンディキャップのある人にも住みよい、良い国ですね。感謝感謝。