先日の日記でボナッティのカラビナと書きましたが、netを見ていたらどうやら間違いのような。(冷汗タラタラ)
ボナッティじゃなくてボナイティのようです。ボナイティはカシンと組んで登っていたそうなのでボナッティより一世代前の人ですね。
有名な登山家は皆さん自分で道具を工夫して作っており、それが製品化され今ではそれぞれのブランドとなっていますから、てっきりあのカラビナも知名度の高いボナッティが作ったものと思っていました。
でも言い易いので【ボナッティのカラビナ】で通す事にします。
一般的にD環と呼ばれ、縦方向耐荷重がこれ以前のO環と呼ばれる物よりずっと大きく、瞬く間に皆がこのタイプを使うようになりました。
私の周りの人達も皆ボナッティのカラビナと呼んでいましたから、間違っていたのは私だけではなさそうです。
ところでボナッティさんのお名前ですが、最近はNHKBS等でヨーロッパの山小屋の紹介があったりしてボナッティ小屋も紹介されていました。そこでは現地の発音に合わせてヴァルテルと呼んでいました。それで私も前回の日記にそう記しました。それが当然だと思います。
でもね〜、昔の雑誌、たぶん【岩と雪】だったと思いますが、たしか【ワルテル】と表記されていました。私の頭の中でもワルテルがメモられていていちいちそれをヴァルテルに変換しながらカキコしてます。
英語読みなら【ウォルター】なのにね〜。