マンリョウ

昨年の春、かみさんのママ友さんから頂いたマンリョウ(万両)ですが、南側隣地境界に植えたものが悉く枯れかけていました。
秋まではちゃんと根付き赤い実も付けていたのですが。
西側の東屋横に植えたものは樹勢も強く葉っぱも凄い付きようです。こちらは午前中は東屋の屋根の日陰になっており、過度な日射しを和らげられそれが幸いしているようです。
当の南側の苗木は、冬の間に葉っぱが茶色に変色し、春を迎える頃には殆ど落葉してしまいました。
「また何か植え替えるしかないか?」と思いながら放置しておいたのですが、先日雑草取りをしていたらその幹の根元から新しい孫生えが出ているのに気付きました。5-6本ある苗木全てです。
どこかで万両は株立ちになり易いとは聞いた事があるのですが、まさにその通りです。いやはや吃驚です。
株立ちがずらっと並ぶと隙間なく垣根になります。
その後netで調べると、手荒な剪定方法では幹の上の方でまるごとバッサリと切ってしまう事もあるそうです。当然この場合は枯死してしまう恐れもあるそうですが。
いやあ、植物の生命力って凄いですね。なんだか勇気付けられたような気分です。