カードキー

玄関の施解錠用カードキーの反応が悪くなっていました。
急ぎで出かける時なんて凄く時間がかかりほんとイライラします。夜遅く帰って来た時は寒い中なかなか解錠出来ず嫌になってしまいます。全く効かない訳ではなく何度も試みているとなんとか施解錠できるのですが、不便過ぎるのでカスタマーセンターに連絡。正月休み期間だったのでnetでの問合せです。
ディンプルキーでも施解錠は出来ますが、重いし仰々しいしそれに長年カードキーに慣れてしまうとその便利さを放棄するのも気が進みません。
休み明けのカスタマーセンターからの返信にはカードリーダーユニットの交換になるとの事で概略費用も掲載されていました。
締まり屋のかみさんは使えない訳じゃないからこのままでも良いと言います。いざとなったらディンプルキーを使うつもりのようです。まあ停電時にはカードキーは使えなくなるのでディンプルキーがオールマイティなのは事実なのですが。
それでもT哉夫妻も含め家族全員が各自持つとなるとカードキーしかありません。
という事で修理依頼。その工事が昨日の事。
いやあ、この感度の良さ! 受信部にピッタリ付けず数cm離れていても確実に反応します。やはりこうでなくっちゃ。
作業終了後作業員さんに、十数年毎にこうやって交換しなければならないものなのか聞いてみたら、メーカーの回答ではなる場合もあるしならない場合もあるとの事だそうです。まあ次は20年くらいもつ事を期待しましょう。
なんたってカード登録時はすべてのカードを同時に設定しないといけないので全員のカードキーを回収しなければなりません。それだけ足枷がかかる訳でできる事ならやりたくありませんからね。
まあ今回は無事設定完了。めでたしめでたし。

P.S.
このカードキー、磁気カードではなくICチップで微弱電波の送受信をしています。スキー場のリフト券と同じようなものですね。ですから強磁界の影響で書込みデータが壊される事はありません。送受信ユニットの不具合を疑ったのもこれが解っていたからです。
携帯TELのケースには蓋固定の為に磁石が使われているものがあります。うちのかみさん、この所為でクレジットカードをよく使えなくしています。まあICカードリーダーでなら使えますが。
自宅のカードキーが磁気カード式だったら笑い話にもなりませんね。