甘党

昨日は久しぶりにシャトレーゼへ。
甘党のかみさんは時々無性に甘いものが食べたくなるそうです。そうなると居ても経っても居られず何が何でも食べない事にはどうにもならないようです。
昨日も我慢できず、普段ならあまり手を出さないシャトレーゼでも良いから買ってきてと宣います。
口の肥えたかみさんは、何かのイベントでは必ずP.P.(Pierre Precieusu)、普段ならSweet of Oregonなどのちょっとお高めのケーキ屋さんなのですが、昨日のように切羽詰まって来ると店舗に拘らなくなります。かと言って、「じゃあ砂糖でも舐めておけば良いのに。」なんて言うと怒りだします。
尤もシャトレーゼも最近は普通のケーキ屋さんと遜色のないクオリティーになっています。一昔前はそれこそ駄菓子に毛が生えたようなものでした。お値段も100円台でしたから無理も有りませんが。それが最近は300円台が中心となっており、このクオリティーなら市井のケーキ屋さんよりかなりお廉くその分パフォーマンスは高いです。最近はコンビニスイーツもクオリティーが上がっていると言いますが、それらよりはずっと一般のケーキ屋さんに近いクオリティーで、お値段だけがコンビニスイーツ並みってところでしょうか。
まあ貧乏舌の私にすれば、P.P.のケーキも昔の100円台のシャトレーゼケーキも同じようなものなのですが。
昔のシャトレーゼで思い出しましたが、タカラブネってなくなっちゃったみたいですね。シュークリームが80円で凄くコスパが良かったのに。
かみさんが高校生の頃、朝明の帰りに菰野にあったタカラブネでシュークリームを買った事があります。翌日通院だったのでお世話になっている病院の人達に何かお土産を持って行きたいような事を言っていたので。母親の病気の事も有り、子供の頃からずっと通っていたそうです。
ええかっこしい】の私は「じゃあワシが買うちゃる。」といくらだったかお札を出したら、シュークリームが一抱えもある大きな箱にいっぱい。いやそれくらい安かったって事です。
このタカラブネ、調べたらやはり一度は倒産したそうですが、今は神戸不二家の傘下で同じタカラブネブランドで営業しているそうです。当然店舗数は激減しているでしょうが。
タカラブネが姿を消した頃にシャトレーゼが現れたように思います。フェードアウトとフェードインが重なっていて貧乏舌の私が偶に食べるには上手く切り替わってくれたようなものです。確かタカラブネにも苺ショートがあり、それも80円だったような・・・。

で、昨日のシャトレーゼ。かみさんはお昼の支度があるから私に買って来いと。ケータイにLINEで写真くれましたがな。

しめて 1,403円。
甘党の人は切れ易いそうでそれを鎮める為に身体が甘いものを欲しているそうです。実際切れている人に甘いものを与えると興奮が治まるそうです。まあ精神安定剤ですわなあ。薬代と思えばそう高いものではありません。ただ、保険が効かないのには困ったものです。


書いていて変な事を思い出しました。自分の事をワシと呼ぶのは現役の頃の癖です。当時の山仲間は皆自分の事をワシと呼んでいました。いや正確には【ワァシ】です。ワタシとワシの中間的な発音ですね。不思議なもので今では全く使っていませんが、昔の山仲間の顔を見ると何故か皆【ワァシ】と言います。条件反射でも無いでしょうが本当に不思議なものです。