庶民の味方

昨日のランチは久々のスガキヤ
かみさんは渋々でしたが、スーちゃん祭りでもらったラーメン券の期限が5月いっぱいだった事に気付き、「使えなくなる前で良かった。」とご満悦。
ラーメン券2枚に、肉ラーメンとの差額とサラダセット代の合わせて390円を支払い二人でシェアします。この前にヤマギシでコロッケとソフトクリームを頂いているので今回はクリゼン(クリーム善哉:最近はこの略称、通じないんですね。)は無し。
何の気なしに麺から頂きます。食べ慣れた味です。半分ほど食べてお汁をすすります。「ん? 旨い!」今更ながらですが、スガキヤラーメンのお汁ってこんなにも美味しかったんですね。解っていながら暫くぶりに頂くとその旨さに感動してしまいます。これで360円、まさに庶民の味方です。
昨今の原材料高騰から4月から330円が360円に値上げしていますが、これだけのクオリティーなら5-600円してても充分納得できます。
そう言えば高校の頃、こんな噂がありました。曰く「スガキヤラーメンの出汁にはマムシが使われている。」
スガキヤの圧倒的なコストパフォーマンスに太刀打ち出来ない同業他社がスガキヤを貶めるために流したものかもしれませんが、ちょっと知識のある者ならマムシの毒は経口では吸収されない事ぐらい知っています。それに当時は強壮剤としてマムシの加工品も流通していましたから、図らずもスガキヤ繁盛に貢献してしまったのではないでしょうか。
かみさんもスガキヤのお値段が安すぎて気に入らないだけで、お味は好物の部類に属しているようです。決して口には出しませんが。
しかしこんなにハイクオリティー且つ超低連価格のラーメンが身近にあるのに巷のラーメン専門店を食べ歩いているS司クン、つい味覚センスを疑いたくなってしまいます。
以前付き合ってラーメン専門店へ行った事があります。かみさんにきつく促されて行ったのですが、ビョーキの予後ケアの一環と言う事も有り渋々了承したのでした。
その後も何度か一緒に行くよう勧められましたが、あれ以来私は行っていません。スガキヤなら付き合っても良いのですが・・・。
代わりにかみさんが付き合って行くようになったようですが、帰ってきてから私の耳元でこっそりと囁きました。「不味かった。
丸亀製麺の濃厚な【トマ玉カレーうどん】でさえ690円で頂けます。これってシメで頂くご飯まで付いてこの値段です。チョット高めのカップ麵と変わらないような専門店ラーメンより余程パフォーマンスは高いです。それにも増してパフォーマンスが高いのはやはりスガキヤラーメン。
かみさんとのランチタイムデート、いつもスガキヤなら私の懐もいつもポカポカ暖かいでしょうにねえ。