アイドルストップ

今日はまだ良い天気。昨日のような急な激しい雷雨とは縁が無さそうな程穏やかな晴天です。
昨日も午前中はこんな穏やか且つ梅雨明けを思わせる程の陽射しでした。そして予報では今日も昨日同様急な雷雨に注意との事。大丈夫かなあ?
昨日午後、バイトに出かける直前に急に辺りが暗くなり家中の窓を閉め終わるとかみさんから電話。大雨になりそうだから窓を閉めてから出かけるようにとの連絡でした。スポーツセンターのある名東区では既に降り始めているとの事。
閉め終えて出かけてから暫くすると辺りは急に真っ暗に。皆さん点灯して走っています。時刻は未だ2時半なのに日没後の様な暗さです。そしていきなり大粒の雨、そしてそこら中で落雷。あちこちに稲妻が落ちています。稲光の瞬間夕暮れ前ほどの明るさに。
バイト先が近付くと道路が川になっています。脇道であった枝沢から薄茶色の奔流がなだれ込んで来ます。そしてそこに信号機。
赤になったら止まらなければなりません。一瞬「アイドルストップ解除ってどうやるんだったっけ?」
乗っている車は足車の軽太郎、A5と違って勝手が解りません。
排気口より明らかに水位の方が高い所でエンジンなんぞ止めたら水が流れ込みエンジンが掛からなくなってしまいます。ですから空吹かしして排気圧で水の進入を止めておかなければなりません。 ブレーキとアクセルが全く別系統で動作する昔の車なら迷う事は無いのですが、今の車には困ったものです。
なんとか信号に引っかからずに冠水帯を脱出しましたが、他の車大丈夫なんですかね。
バイト先に着くと、案の定聞こえて来ました。
「お客さんの車が水没したので・・・。」
今の車って本当に不便ですね。昔の車はバッテリー上がりしても下り坂が有れば自重で転がしてそれで押しがけが出来ました。牽引ロープが有れば他車に引っ張って貰ってかける事もできました。今の車はそんな事できません。
全く世の中便利になっているのかはたまた不便になっているのか?