言葉

先程の記述でストリーミングが専用語になってしまったと書きました。ほんと、言葉って生き物ですね。時流に乗ってどんどん変化して行きます。
当然単語や略語も。
先程mpegと言う言葉も使いましたが、仕様の発展と共にスマホで撮った動画ファイルの拡張子はmp4になっていました。ついこの前までmp3でしたのに。
このmpeg、何の略かと言うとMoving Pictuer Experts Groupの頭文字を取ったものですが、この規格化発足当初はMotion Pictuer・・・でした。現役の頃は先進的な情報入手の為によく専門雑誌を購読しており中でも【日経エレクトロニクス】誌をよく読んでいました。そこで最初に目にしたのはMotion・・・でいつの間にやらMovingに変わったのを記憶しています。それも今ではmp4が主流なんですね。この主流という言葉も英語で言えばmain stream。先程のストリーミングのstreamです。いやあ、ほんと言葉って面白い。

史クンのお母ちゃんとも書きましたが、T哉夫妻は子供達に「お父ちゃん」「お母ちゃん」と呼ばせているようです。我々夫婦はT哉達に「お父さん」「お母さん」と呼ばせていました。私が子供の頃は「お父ちゃん」と呼んでいたのですが中学高校となるとちゃん付けはどうも恥ずかしい。かと言っていきなりさん付けも言い難い。それで自分の子供には幼い頃からさん付けで呼ばせるようにしたのです。
そしてパパ、ママなんて以ての外。別にそう呼ばせているよそ様を悪く言う気はありませんが、我家としては日本人らしく行きたいと思いまして。
T哉にはそんな事押し付けた訳ではありませんが、世代間連鎖ってあるんですね。T哉の口から「パパ、ママなんて気持ち悪い呼び方はさせない。」って聞いた事があります。いや、何度も言いますが他人様を貶している訳ではありません。貧乏人の小倅が口にするには何とも恥ずかしいのです。

いやあ、ほんと言葉って面白い。